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へたれワンコの独白



 なぜ、こんなことに……


 切り裂かれたドレスの上に、艶やかな髪束が無造作にばら撒かれている。

 たった今、目の前で起きた現実が認められなくて、僕は茫然と立ち尽くした。



◇◇◇



 僕の婚約者は凄い人だ。

 知に優れ、武に長け、淑女として規範になるほどに完璧だった。

 

 学園に入学する前、齢13の頃。

 少女には過酷といわれる王太子妃教育は、だが既に終わりが見えていた。

 彼女の献言により、入学前に学園の学力テストが行われ、学園の教育課程は終えているレベルだと示された。その結果を持って彼女は国王陛下に自ら上申した。

 

 彼女の提案は、それは素晴らしかったそうだ。

 明確な目標、それを達成するための実行提案、リスクと対策、スケジュールの立案。

 少女が書いたと思えない出来の活動計画書を片手に堂々と、利益や利点、国や自身の立場によるスケールメリットなど、陛下へ説明する姿は圧巻だったという。

 陛下は直に国の重鎮を集め、彼女の案を国政に落とし込んだ。彼女は望み通り学園を飛び越えて、国政、そして世界へと活躍の場を広げた。

 

 国政を担う者たちの期待以上の成果を上げ、彼女の活動はどんどんブラッシュアップされていった。

 王族を守る最後の盾になりたいという彼女たっての希望で、騎士団で鍛錬する時間もスケジュールに組み込まれた。

 そして彼女は、騎士団長にして「剣では及ばないものの、実戦であれば自分より強い」と言わしめたのだ。

 

 分刻みのスケジュールは、大の男でも音を上げる程。それなのに彼女は嬉々として取り組んでいたそうだ。

 それどころか、自分でスケジュールを調整して空き時間を作り、冒険者活動もしていたという。

 慈善活動にも熱心で、スラムや孤児院を回り、望まれれは引き取り、教育を施して従者にする心優しき令嬢。

 彼女と行動を共にした者は、誰もが称賛する。

 その知識に。その強さに。その勤勉さに。その優しさに。

 

 父である国王も、母である王妃も、宰相も大臣も騎士団長も、彼女がいれば国は安泰だと言う。

 事実、そうなのだろう。

 僕がどれほど愚鈍でも、彼女が上手くやってくれる。

 

 僕は愛されていると言われる。誰からも愛される『愛され王子』だと。

 でも本当だろうか?

 誰も僕に期待しない。

 そのままでいいのだと。

 誰からも何も望まれない。それは愛情なのか?

 出来ないことを強要するのは無駄だと、気の毒だと。

 王子の不出来な姿を暴くのは可哀想だと気を使われているのではないか。

 皆、僕の事を、素晴らしい婚約者を持つ無能王子と憐れみ嘲っているんじゃないのか。

 

 …………愛されるだけの愛玩動物だったら良かったのに。

 

 僕は素晴らしすぎる彼女が恐ろしかった。

 あの聡明な瞳で見られることが耐えがたく恐ろしかった。

 その瞳の中に、情けなくて残念な僕を憐れむ感情を見つけてしまったら僕は────

 

 彼女が学園に通わないことになって、僕はほっとした。

 彼女が近くにいるだけで緊張するし比べられるのは辛かった。

 彼女が忙しいのを幸いに、できるだけ会わないようにした。

 学園が僕の避難場所だった。

 

 僕は三年生になり、卒業の年を迎えた。

 学園を卒業したら彼女と向かい合わなくてはいけない。

 そんな度胸も覚悟もつかない僕は、憂鬱な日々を過ごしていた。

 隣国に留学に行くか、外交官補佐になって国外を渡り歩くか。

 彼女から逃げる算段を考えては、情けない自分に溜息を吐いていた。

 

 そんな時に、あの娘に会った。

 平民として育ち、男爵家に入ったリリアン嬢。

 貴族らしからぬ言動や振る舞いが、完璧な彼女と対極に思えて、僕はリリアン嬢を見るとほっとした。

 僕を王子と知っても、明るく話してくれるリリアン嬢に好感を持った。

 自然にリリーと愛称で呼ぶようになった。

 

 何より、リリーは僕の婚約者を知らなかった。

 彼女の噂を聞いても、


「そんな完璧な人って、この世にいるんですか?」


 なんて、可愛く首を傾げて僕に聞いてくる。

 完璧すぎて存在が疑わしいと、言葉にしてくれるリリーが嬉しかった。

 

 リリーは、僕と彼女を比べない。ありのままの僕を見てくれる。

 活動的なリリーに引っ張りまわされて、色んなことを経験した。

 何故かリリーといると、騒動や事件に巻き込まれてしまう。その度に、一緒に考えて行動して解決して……。

 いつもリリーは僕の言葉を聞き、僕に寄添い、背中を押してくれる。

 いつしか、リリーの称賛や期待の眼差しは、無くてはならないものになっていた。

 

 リリーが好きだ。

 リリーと一緒にいたい。

 

 でも、僕は王子でリリーは男爵の庶子。

 僕には完璧な婚約者がいて、出自からしてもリリーは愛妾が精いっぱいだ。

 それでも、リリーが側にいてくれれば僕は頑張れる。

 そう考えて、リリーにどう切り出そうか考えていた時。

 

 リリーがボロボロの教科書を手に涙を零していた。

 

 聞けば、以前から嫌がらせをされていたという。

 誰に、との問いかけに、アンネローゼと返される。

 それは、完璧な僕の婚約者の名前。

 

 彼女の訳がない。

 きっと、彼女はリリーの存在すら知らない。

 彼女は学園に来たこともないし、僕には無関心だから。

 

 でも。

 

 僕は直に否定できなかった。

 そうだったらいいなと思ってしまったから。

 

 もしも彼女がリリーに嫉妬して嫌がらせをしたのなら、それだけの気持ちを僕に持ってくれていたということで。

 嫉妬じゃなくても、彼女がこのような稚拙な嫌がらせをしたのだとしたら……彼女も普通の人間のようではないか。

 

 ボロボロの教科書を無言で見つめていると、取り巻き達がリリーを慰めながらアンネローゼを批判しはじめた。

 完璧すぎておかしいと思っていた。ついに本性を表した。等々……。

 思えば、同年代でアンネローゼに会ったことのある子息子女は少ないかもしれない。

 既に彼女は子供の世界を飛び越えて、大人の世界で生きている。

 彼女を知らない彼らは、この嫌がらせはアンネローゼの仕業だと断じ、許せないと憤った。

 それは余りにも自然な流れで、それ以降、嫌がらせは全てアンネローゼの仕業とされた。

 

 僕はアンネローゼへの冤罪を諫めなかった。

 それは学園内のちょっとした行き違いにすぎず、少し調べれば有り得ないことだと分かるからだ。

 ────本当は、完璧な彼女に瑕疵がついたのが嬉しかったのかもしれない。僕はどこまでも情けなくてみっともないから。

 

 それよりも、僕はリリーの涙と傷ついた表情に心が穏やかでは無くなっていた。

 もしも彼女を妾に迎えたら、また、誰かの悪意にリリーが傷つけられてしまうのではないか。

 誰もが心酔する完璧な彼女の傍らで、どれだけ僕がリリーを愛そうとも、はたして幸せになれるのだろうか。

 

 僕は、悩み、考え、そして結論を出した。

 

 僕は国王に相応しくない。

 彼女はもっと国王に相応しい者と結婚して王妃になるべきだ。

 僕に兄弟はいない。

 第二王位継承者は、陛下の実弟である僕の叔父だ。

 先王の老いらくの恋で生まれた叔父は、僕と十しか年が離れていない。

 兄と慕った叔父は、多くの経験を積んだ大人の男だ。美丈夫な叔父とアンネローゼが並び立つ姿は美しいに違いない。

 きっと僕よりもアンネローゼに相応しい。

 

 僕は彼女と婚約を解消し、王籍を抜けよう。

 そしてリリーに求婚しよう。

 リリーと一緒なら、きっと幸せだ。平民になっても、彼女の為なら頑張れる。

 リリーは元々平民だったし、もしも……リリーに振られても……アンネローゼと共に国を治めるのは、僕には無理だ。

 

 僕の思いを、全てリリーに打ち明けた。

 みっともなくて、情けなくて、ヘタレな僕をリリーがどう思うか。怖かったけど、もう、これ以上逃げていられなかった。

 リリーは、黙って聞いてくれた。

 そして、僕が王籍を抜けることを伝えると、リリーは身体を震わせた。

 

 あぁ……リリーも結局王子狙いだったのか……

 

 絶望。

 でも。

 

「私……学園を卒業したら、もう殿下にお会いできないと思っていました。でも、卒業してもまた会えるということですか……?」


 リリーが小さくて白い手で僕の手を取り、笑顔で、震える声で、嬉しいと呟いて……。

 僕は号泣した。

 リリーに縋りつくように。

 今まで我慢してきた分も全て、思いの丈が溢れて涙となった。

 涙と鼻水と嗚咽で咽る僕の背中を撫でて、リリーは僕が落ち着くまでずっと、僕を受け止め続けてくれた。

 こんなみっともない姿を見せても、リリーは笑顔を向けてくれる。

 王子じゃなくてもいいと言ってくれる。

 僕はリリーが好きだ。僕はもう、リリーと離れる未来は考えられない。

 

 僕の気持ちを両親に伝えても、反対されるだろう。

 父も母も、僕を愛してくれている。だからこそ、アンネローゼにあれ程の教育をしているんだろう。

 それに、アンネローゼを買っている。政略もある。

 きっと、リリーは愛妾となるよう命じられて終わりになる。

 

 アンネローゼを説得しよう。

 彼女との婚約は形ばかりで、僕たちは碌に話したこともなく、お互いをほとんど知らない。

 彼女は王妃としての研鑽を積んできた。

 僕が王籍を抜ければ、次の王の婚約者になるのは間違いないだろう。

 それに彼女は公爵家の令嬢だ。もう彼女が女王となって王配を娶ればいいと思う。

 

 彼女に打診を取ろうと思ったけど、全く伝手がないのに今更ながらに驚いた。

 両親を介さなければ、手紙一つ送ることができない。

 彼女の緻密なスケジュールに、面会を捻じ込む隙間はない。

 式典で顔を合わせることはあっても、プライベートな会話はできない。

 彼女のスケジュールを見て、直近で話ができそうなのは、学園の卒業パーティだけだった。

 彼女は一度も学園に来なかったけど、籍を置いていたからと、最後だけ参加するそうだ。

 僕も、卒業してしまえば、王子として動くしかなくなる。

 これが最初で最後のチャンス。

 なんとか彼女に婚約解消を納得して貰わなくては。

 

 そう決意して、卒業パーティに臨んだ。

 久しぶりに見る彼女は、近寄りがたく美しい。

 話しかけようと思っても、その圧倒的なオーラに心が怖気付く。

 

「すっ、すまない、アンネローゼ。私と……婚約を解消して貰えないだろうか…っ」


 焦って、前置きも無く本題を口にしてしまった。

 しまったと思ったが、後の祭りだ。今からでも別室に……そう思ったが、冷静な婚約者にリリーと友人たちが声を上げ、注目を浴びてしまう。

 彼女に僕の思いを伝え、穏便に婚約解消に向けて協力関係を築く……筈だったのに……

 

 

◇◇◇



「────………んか……殿下!」


 肩を揺らされて、我に返る。

 護衛の近衛騎士副長が、僕の肩を掴んで、厳しい顔をしていた。


「殿下。このまま解散してしまったら、大変なことになります。パーティ会場を封鎖し、誰も外に出られないようにします。その間に陛下と宰相を呼びに部下を向かわせます。宜しいですね」


 小声で指示の確認を求めてくる。僕はこくこくと頷いた。

 それを見て、副長が部下たちに合図をする。騎士たちは静かに散会し、一人が会場を抜けると、出入り口を封じて警護に立った。

 

 僕はその場にへたり込まないようにするのが精一杯だった。

 僕にこの場を収めることなどできるわけがない。指示などできるはずもない。何故こんなことになったのか未だに分からない。

 

 舞台を降りるのは僕だった。

 死ぬのなら、それは僕だった。

 アンネローゼはこの国に必要な人だ。

 彼女の邪魔をしないように、僕は、僕に相応しい場所でささやかな幸せを望んだだけなのに。

 何故、こんなことに。

 何故、彼女が消えなくてはならない。

 僕は、王位なんて望んでいないのに!

 

 トワイライト家が貴族らしい貴族だという話は聞いていた。でも、その意味を深く考えたことはなかった。

 彼女には、穏便な婚約解消など存在しなかったのか?

 彼女は、常にトワイライト家を背負って行動していたのか?

 

 切り裂かれたドレスと切り取られた髪の毛が、僕の混乱を助長する。

 

 パーティ会場も、静まり返っていた。

 まるで時が止まったかのように、誰も身じろぎせず、沈黙を保っている。

 

 永遠ともいえる時が経ち、会場の外が騒がしくなった。

 騎士たちが扉を開け、陛下と宰相、そして護衛の騎士たちが入ってくる。

 そして、彼らは床に落ちたドレスと髪束に絶句した。


「…………説明を…」


 押し殺した陛下の声に、会場の皆が僕を見る。

 僕はごくりと喉を鳴らすと、床に膝をついた。


「全て……全てお話致します」



◇◇◇



「……アンネローゼ嬢は、自分は死んだと言ったのだな」

「はい……」


 苦い表情で、陛下と宰相は黙り込んだ。

 僕は膝をついたまま、顔を上げることができなかった。

 

 僕は、この場で起きた事だけを説明した。

 心情を話した所でただの言い訳だ。何にもならない。混乱するだけだ。

 せめて最後くらい、みっともない姿を晒したくないと思った。それは、小さな小さな僕のプライドなのかもしれない。

 

 僕の言う婚約解消と、彼女が言った婚約破棄。

 その言葉の意味と重みに、気付くことなく頷いた僕。

 

 こんなことになるとは、想像もしていなかった。

 でも、この事態を招いたのは僕だ。全て僕の責任だ。

 リリーも、友人たちも、誰も悪くない。

 僕が考え、僕が実行した。僕だけが咎を受けなくてはいけない。

 僕の側にいたというだけで、彼らまで罪に問われるのは余りに酷だ。

 なんとかそれだけでも伝えなくては。

 ぐっと奥歯を噛み締める僕の前で、陛下は口を開いた。


「アンネローゼ嬢は、王子を狙った賊の凶刃に倒れて亡くなった!」


 高らかに響く陛下の言葉に、皆が息を飲む。

 

「皆も聞いていよう。アンネローゼ嬢は、王族を守る最後の盾となるべく日々鍛錬をしていた。見事それを果たし、王子を守ってくれたアンネローゼ嬢に、深い感謝と哀悼を捧げる」


 瞳を閉じ、頭を垂れる陛下と宰相。


「騎士団長イーガル!!」

「はっ」


 陛下に付き従ってきた騎士団長が、陛下の前に出て膝をつく。


「騎士団の総力を上げて、()()()()()()()()()を探し出すのだ! これは、王命である! 決して殺してはならぬ! 生きて連れて帰るか、難しければ情報だけでも持ち帰れ!」

「はっ!!」


 騎士団長は、厳しい顔で口を引き結ぶと、足早に会場を出て行った。

 その後ろ姿を見送ると、陛下はパーティ会場を見渡した。


「皆の者、もう一度言う。これは王命である。アンネローゼ嬢は、この会場で、賊の攻撃から王子を守って亡くなった。もし真実と異なる話が流出したら、必ず出所を調べ、一族郎党咎が及ぶと心せよ。良いな!」


 その場の全ての人が、膝をつき、頭を垂れて、陛下に恭順の意を示す。

 国王が『王命』といったのだ。今、この場で、アンネローゼが死んだことが真実となった。

 卒業パーティに集う者達は、道理の分からぬ子供ではない。真実など、時の権力者の前では如何様にも変わるのだ。


「卒業パーティは、後日王家主催で開催させる。本日は色々あって疲れたであろう。帰って休むが良い」


 陛下の言葉で、解散となった。誰もが言葉なく、会場を出ていく。

 僕は青い顔をしている友人たちにも退出を促した。


「待ちなさい」


 それを、宰相に咎められた。


「あのっ、彼らは私の側にいただけで、この件に関係ありません! 全ては私が……っ!」

「落ち着いて下さい、殿下。別に咎め立てするわけではありません。余りに不可解なことばかりで、話を聞きたいだけなのです」

「しかしっ」

「シャルルよ。アンネローゼ嬢は賊に打たれたのだ。賊はこの場にいない。誰を罰するというのだ」

「父上……」


 蒼褪めたままではあるが、どことなくほっとした友人とリリー、そして僕は宰相と共に、父の執務室に入った。

 防音がしっかりされており、限られた者しか入れないよう、厳重な警備が施された部屋だ。

 簡単な会議も行われる応接室には、大きな机とソファーが置いてある。

 使用人が手際よくお茶を入れると、即座に退出した。室内には、僕らと父上と宰相だけ。


「色々聞きたいことはあるのだが、その様子ではまだ話せなさそうだ。ゆっくりと茶を飲んで落ち着くが良い。その間、私の話を聞いていてくれるか」


 父上が、僕らに向かって穏やかに口を開いた。

 国王に対峙している上に直接言葉をかけられて、リリーも友人たちも、驚きと恐縮で身を縮こませてしまう。

 その様子に、父上と宰相は顔を見合わせて苦笑した。

 僕は更に混乱した。

 何故、父も宰相も、こんなに落ち着いているのだろう。

 アンネローゼが死んだ、なんて嘘を王命で真実にしてしまったんだろう。

 僕がじっと父上を見ていると、父は僕を見て、困ったように微笑んだ。





独りでグルグル考えて結論を出すと、大体やらかします。

報連相大事!

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