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4 アルバイト

結構短めです。

「で、具体的にどうすればいい?」


本当に丸投げである。我ながらひどいことしたなと思うけど上川だしいっか。


「そうだね…もうすぐ冬休みに入るし、学校がないぶん部活以外にもじかんができるでしょ?だから、まずはバイトだね!」


「バ、バイト?」


「そう!場所は駅前の喫茶店でね!あそこ最近人気あるし友達のお父さんがやってるから多分簡単には入れると思うよー,,, あ、大丈夫だって!履歴書だけ持ってけばOKだってよかったね~。」



なんかものすごく話が勝手に決まってるのは気のせいだろうか。まあ丸投げしてるし、とってもありがたいです成美様!


「ありがとう。でも喫茶店なんてできるかな。接客業も初めてだし。」


「平気だろ。お前なんでも普通にこなすじゃん。お前の取り柄だからなこれ。」


そう、俺は平凡。ただ、平凡ではあるが、できないことはない。野球、サッカー、合気道、武術などできないことはないが平均以上いくことはないのだ。何とも言い難い。


まあ、そういわれればそうかもしれないな。でも、今回はそれじゃダメなんだ。あの加瀬を振り向かせるためには脱普通をしないといけないから頑張ってみるよ。成美、何日に行けばいいとかわかる?」


「あ、ごめんごめん。24日だって!」




...よりによってクリスマスイブかいな。まあ、彼女もいないしいいけどさ。店長もうちょっと気を利かせてくれてもいいんじゃないかな。


今日は20日だからすぐだな。履歴書とか証明写真準備しないとな。それに部活って俺結構忙しくね?大丈夫かな...?


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