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前回の続き
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「よし、待ち合わせ場所を決めよう」
鈴音と怜香と俺の3人がはちあわせてしまうから修羅場になる。
だったら、3人にならなければ良いのだ。
そう思ったら、今までのモヤモヤが、何だか嘘のように、霧が晴れたみたいになった。
なんて簡単なことだったんだと、あらためて、自分が缶詰のようになっていたことを恥じる。
まるで、缶切りを手に入れた気分になる。
よし。
そうとなれば、話は早い。
さっそく手に入れた缶切りを手に入れて、缶詰を開ける。
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そして、今回。
その手段はこれ。
そう。
落ち合う場所である。
鈴音とは、体育館裏。
怜香とは、放課後の教室ということで話はつけた。
これにて、
私立『聖アンダンテプオレシア学園』
に、おける「第三次世界大戦の開幕」は、何とか回避できた。
人類の平和は、無事に守られたのである。
あ~あ、良かった、マル
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