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《天空ノ塔》へ── 5
私は、“アノ時”確かに聴いた。
まだ《凛浄》から旅立つ直前のこと、
《凛浄》に在る私が住まう社──《火ノ宮》を出る、アノ日に…。
私が明様を想い、歌っていた時に、
祈りを込めて歌っていた時に、火ノ神は鳥の姿となりて現れたのだ。
《火ノ巫女》である、私の、前に…──。
天空ノ巫女──カグヤの補佐をする《四自然神》と呼ばれる《火》、《風》、《水》、《土》を司る巫女。
ソノ《火ノ巫女》である私に、火ノ神は御姿を現され、こう仰られた。
私は、“アノ時”確かに聴いた。
まだ《凛浄》から旅立つ直前のこと、
《凛浄》に在る私が住まう社──《火ノ宮》を出る、アノ日に…。
私が明様を想い、歌っていた時に、
祈りを込めて歌っていた時に、火ノ神は鳥の姿となりて現れたのだ。
《火ノ巫女》である、私の、前に…──。
天空ノ巫女──カグヤの補佐をする《四自然神》と呼ばれる《火》、《風》、《水》、《土》を司る巫女。
ソノ《火ノ巫女》である私に、火ノ神は御姿を現され、こう仰られた。
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