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《火ノ宮》──ラシュフェーニカ 6
誰が挑戦しようとも、これまで受けてきた中で《【道】ノ格入》を通ることができたのは…、初代カグヤとソノ補佐──金色ノ民──女将軍──ムーランカ、
…そして……、
長い年月の果てに誕生した、第十八代目 天空ノ巫女──カグヤ・ソフィラプラド。
つまりは、明を含めた、コノ御三方だけだった。
コノ三人が唯一、歴史上、【道】を唱えられた者になる…。
そんな《【道】ノ格入》に、今、ラシュフェーニカが挑もうとしているのだ…。
厳格に、凛とした張り詰めた空気の中で…、ソノ儀式は進められる…。
まるで…、《格入》するモノを、“全てのモノが見定める”かのやうに──。
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