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これが日常。えっおかしいの?  作者: 桐崎サナ
2/2

1. 始まりから普通じゃない!?

と、言うわけでサブタイトル通りです。

では、お楽しみください。(`・ω・´)ノ

「ふぁ~~~~」


今日も朝から晴天。開いた窓から入る風が清々しい日だ。


春先の、まだ桜も(つぼみ)の状態であるような日に、朝から大きなあくびを した、この少年。この少年こそが、この話の主人公のちょっと変わった少年である。


名前は海月 桜(うみつき さくら)。女のような名前だが、男である。


桜は自らの名前の通り、髪と瞳が美しい桜色である。更に髪は、身長の2倍近くあり

それを編み込み、身長と同じ位にしている。


今は訳があり茶髪に染め、黒のコンタクトを入れている。身長が145cmしかなく、

12歳程に間違えられるのだが、れっきとした15歳である。


更に、男にしてはとても長いまつ毛が縁取られている、大きな、形の良い目。


陶器(とうき)のように滑らかで、透き通った色白の肌は、細身の身体に良く合い、

触れたら壊れてしまいそうでとても繊細な印象を受ける。


形の良い唇に、仄かにピンク色に染まる頬、完璧なパーツバランス。


どれをとっても、美しいとしか言い様のない見た目。桜は周りから…


傾国(けいこく)の美人』と呼ばれる程に美しい見た目をしているのです。

※本人に自覚はありません。普通の容姿だと思っています。


そんな、見た目から普通ではない主人公には兄弟がいます。



「兄様!おはようございます!今日は早いんですね」



噂をするば何とやら。これが桜の兄弟で、本作のもう1人の主人公…


海月 青藍(うみつき せいらん)。桜の双子の弟なのですが、瞳と髪は(あお)色、身長は160cmとあまり

似ていません。ただ、青藍の方は周りから…


『美少女』と言われています。実際に、髪は腰程でとても整った容姿を

しているので、細身なこともあり、美少女に見えます。


「兄様、今日は何処か行きますか?」


「えっと、今の所これといった用事はないんだけど…」


「なら、リューズ学院の学院祭に行きましょう!学院祭は、

かなり大規模で一般公開もされている位なんですよ!」


「リューズ学院って、青藍が通ってるとこ?」


「僕が通ってるのは、リューズ学園ですね。学院はだいたい19歳から23歳が通っていて、学園は6歳からの初等部から、18までの高等部までのとても幅広い年代の子供が通っているんですよ!僕達は高等部の1年になりますね」


「やっぱり、内部進学者の方が多いんだろうな…」


「大丈夫ですよ!もし、兄様に何かあったら僕が、相手を全力で潰すので!」


「あはは… 全力はやめような?相手が物理的に潰れるから」


「……はい!兄様がそう言うなら、全力はやめておきます!」


「心配だなぁ(青藍の立場が悪くならないといいけど…)」



ここで、言い忘れていたことがありました。この、桜と青藍の双子の兄弟は

2人とも………重度のブラコンなのです!!


桜は、基本ツンデレなブラコンなのですが、

年々デレの方が多くなって来ました。

最近は、青藍がいないと暴力で、解決しようとします(危ない)


青藍は、まさに重度!桜のためなら普通に仲間を売ります。

ただ、桜が嫌がるので桜の命の危機でもない限り基本しません。


と、更に普通ではなくなった2人の主人公に愛想を尽かしていないという方は、

2人に愛想を尽かすまでは見守りいただけたら嬉しいです。

はい、つまりはそう言うことです、はい。

この2人の主人公についての紹介も出そうと思っていますが

現時点で無理と、判断した場合は精神に異常を来たす前に

バックすることを、オススメします。

主人公が、両方ブラコンと言う、どう仕様もない作品ですが

大丈夫な方は、お楽しみいただけたら幸いです。

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