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1分で読める短編シリーズ

金魚すくい

作者: 優木貴宏

今日は二人でお祭りに来た。


とくに着飾ることはなく、カジュアルな格好でいろんな出店を見てまわる。


思ったよりも浴衣を着てる人が多かったので、私も着てくればよかったかな、何て思いながら歩いていく。


一通り定番の出店はまわったところで、私は気になっていた金魚すくいをしたいと彼の手を引いてその場所へ向かう。


そこの金魚は元気が良いみたいで水のなかを激しく動き回っていた。


私は何回か挑戦したけれどすぐに紙が破れて一度も金魚がすくえなかった。


隣で見ていた彼が挑戦すると簡単に金魚をすくう。


一度の挑戦で三匹取れたので結構うまい方だと思う。


彼の意外な一面を見て見惚れていた私に彼は笑顔で金魚の入った袋を渡してくれた。


彼のすくってくれた金魚を眺めながら私は彼と一緒に出店の通りを歩いていく。


そのときの私は祭りの熱気にあてられたのか真っ赤な顔をしていようだった。

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― 新着の感想 ―
[一言]  金魚すくいの金魚を人間にたとえると面白いかもしれません。
2017/06/27 11:44 退会済み
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