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彼と彼女の関係性  作者: 藤子
プロローグ
3/7

01  continue side SAINT

※この話は視点が1話1話異なりますので読みづらい所があります。

第1章を過ぎればある程度安定するつもりですのでお付き合いくださるとうれしいです。

ある日ある時間とある学校のとあるクラスで集団死亡事件が起きた。

教師も含め総勢31人が一斉に死亡、行方不明者一人の事件であったこれを、当初警察は外傷もない事から毒物による殺害と判断したが特にその日何か問題があったわけでもなく、さらに他クラスには影響が何もなかった事、全員が心不全で倒れた事から事件は神秘性を増し、メディアでかなり放送されることとなった。警察はたった1人死体が発見されなかった人物を被疑者として見ていたが、死因に関して普通の高校生ができる犯罪ではないことから関係者として行方を探っていた。

しかし、捜査は特に発展を見せる事なく単なる事故として処理された。

事故として判断された後も死体がなかった少年は発見されなかった。


そして某日、とある異世界でとある儀式も同時に行われていた。

異世界から魂のみをこちらに持って来てからの肉体に魂を入れる禁術である。


すなわち、教師も含め総勢32個の魂が異世界に移り渡った。




◆◆◆◆◆


「うお!いきなり何だ!」

「なになに!?どういうこと?いきなり床が光って・・・?」

「ここは城か?下のは魔方陣か?なるほど異世界転移とか......笑えねぇ」

「落ち着け!状況を整理しろ!周りを見回してわかった事を順に!」

「先生!誰かいます!女のひと・・・?」

「おい、これどうなってるんだ!説明しろよ!」


あーあ、ぎゃいぎゃいほんっとうるさい。ハァ~、めんどくさいな~。でも、ま結構好みの奴もいるし頑張っちゃお~っと

あいつを殺さないと私の愛され生活は訪れないし

まさかやっと殺せたらと思ったら二期やり始めるて思わないわよ

ま、攻略対象も大幅に増えてるからいいけど

よっし、さっさと逆ハークリアしてやる


そう思ってとりあえず私は混乱しつつ、私に説明を求める下僕共に庇護欲を誘う角度と声色で話かける。


「どうか私達の世界を御救い下さい、勇者様方!」


さぁ、ゲームを始めましょう?


お読みいただきありがとうございます。

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