雑用の子供が勇者だったから、人生が大きく狂ってしまった
才能が無く平凡な俺は、魔王討伐に不要なんだ、それでも愛する人を守りたい。 【MFブックス異世界小説コンテスト 中間選考突破】作品です。 三十歳前のおっさんの中級探索者が、変な子供を雇った事により、魔王の討伐に巻き込まれる話です。 安定した暮らしを捨てて、勇気を振り絞ったのです。 命も諦めました。 なんのためなんでしょう、おバカさんです。 〇 6万字程度の中編の予定です。 〇 孤児院で育った俺は、十歳から迷宮探索者の雑用に雇われた。 必死にしがみついて、初級探索者になり、運よく中級探索者になる事が出来た。 元のパーティーから独立して、自分のパーティーを作るために、孤児院の子供を雑用として雇うが、その子供は自称勇者だった。 おかしな子供だけど、一人しか残っていなかったんだ。 迷宮に慣れさせていると、今度は自称聖女を拾う事になってしまう。 大火傷を負った女性もついてきた。 その後、魔王を討伐することになってしまうんだ。 お人好し過ぎるのだろう、情がわいてしまったんだ。 俺は孤児だから、死んでもしまっても、誰も悲しんだりしない、だからこれで良いんだ。
眠りたい探索者
2025/10/17 16:25
お母さんが恋しい
2025/10/17 16:31
剣の才能があるらしい
2025/10/17 16:36
祈ることしか出来なかった
2025/10/17 23:10
棍棒の範囲に入る怖さ
2025/10/18 07:47
〈ユウキ〉も俺も変なヤツだ
2025/10/18 12:20
しぶとく二人で生き残ろうぜ
2025/10/19 11:43
モモ肉が腐ってしまいそうだ
2025/10/19 12:10
自分の人生をどう考えている
2025/10/21 10:05
頭が上手く働いていない
2025/10/21 22:10
俺に対してなんだろうな
2025/10/24 09:12
正しいのかと不安になってしまう
2025/10/24 12:10