chapter4 シェアハウスする人たち その2
新たなメンバーを迎え入れることになり、顔合わせと自己紹介をすることになった。
「みなさん、リビングに集まってください。自己紹介をしましょう」
ぼくがそう声をかけると、全員素直に従い、それぞれソファーに腰を下ろした。ぼくも近くのソファーに座る。
リビングにはソファーが四つ、中央には大きなテーブルが置かれていた。
ぼくは東側の中央のソファに座り、右隣に白銀さん、左隣に部長が座る。部長の隣には鳥沢さん、白銀さんの隣には熊沢さんが着席した。西・北・南のソファには残りのメンバーが順に座り、ようやく自己紹介を始められる形が整った。
■ ■ ■
「では、ぼくから時計回りに自己紹介していこうか」
声をかけると、部長は眉を上げてこちらを見た。
「速水くん、それって…」
「はい、部長は最後にお願いします。おそらく最年長ですから、しっかり締めてもらいたいのです」
ぼくはそう告げた。
新しくやってきた男女は見た目がかなり若い。下は学生と思われる制服姿、上はせいぜい40歳前後に見える。もちろん例外もある。60歳を超えているのに30代のように見える人もいるのだ。
部長のように年相応の見た目なら、年齢の感覚がわかりやすいんだけどね…。
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