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chapter33 謎の振動
※複数視点です
side:ソウヤ
ぼくたちが眠りについてしばらく経った頃、振動が体を走るのを感じ、思わず飛び起きた。
「なんだ?今のは?」
思わず、そう声を上げた。
窓から差し込む月明かりに照らされて、部屋を確認するが――誰一人起きてはいなかった。
ぼくは不安にかられながらも、再び眠りへついた。
■ ■ ■
side:???
ここは、誰も知らない世界の果て。
妖しく微笑む存在がひとり――
ホウ……
世界を揺リ動カシタカ。
場所ハ、ディルカナ帝国ノ方向ダナ。
上手クヤッタミタイダ。
ダガ――コノ異界ニマデ響ク振動トハ、トンデモナイ化物ガ生マレタカ。
クク……。
封印サレテ五千年余、ヨウヤク第一歩ト言ニッタトコロダナ。
モット、踊ッテクレヨ、人間タチ。
コノ世界ヲ混沌ニ染メ上ゲルタメニナァ。
謎の存在はそう呟き、
“計画”が動き出したことを、静かに実感したのだった。
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