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迷宮に囚われた男  作者: 火川蓮
第二章 

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Quiet talk 亡者と化した召喚者

※番外編です

※リョウタ視点です

ボクの意識は暗闇に沈んだかと思うと、すぐに戻った。


「ユルサナイ、ユルサナイゾォォオォオ――!」


荒々しい声が胸の奥から湧き上がる。視界は真っ暗で、何も見えない。怒りと恐怖だけが体を支配する。


ボクは腕を上に伸ばした。

〖ズザン〗と何かを貫く感触が伝わる。暗闇の中、同じ動作を繰り返すと、少しずつ明かりが差し、地面に人が通れるほどの穴が開いた。ボクは光に向かって這い上がる。


視線の先に、地面から這い上がる黒い腕が見えた。異様な光景に息を呑む。

魔力感知で視点を切り替えると、目の前には漆黒の骸骨のような存在が立っていた。骨の隙間も手足も全て黒く染まり、目には光がない。


――こいつは……ボク自身だ。


「どういうことだ……?」


胸の奥から怒りと憎しみが溢れ、理性を押しのける。

頭の隅で囁く声――「帝国の者たちを、亡き者にしろ……」――を必死に抑える。

思い出せないが、守ろうとしていた大切な何かがある感覚だけが残っていた。


「ステータス…」


思わず呟くと、半透明の板が現れ、文字が浮かぶ。


■◆■◆■◆


【名前】:リョウタ・ウシジマ

【種族】:腐甦者レヴァナント

【年齢】:18歳

【性別】:男

【レベル】:1

【称号】:【唯一職】【異世界人】【召喚されし者】【甦りし者】【不死者】

【体力】:780/780

【魔力】:500/500

【攻撃力】:600

【防御力】:450

【俊敏性】:480

【職業】:無職ヴォイド

能力スキル

【日常生活スキル】:家事Lv2、礼儀作法Lv3、楽器演奏Lv2、歌唱Lv2、計算Lv5

【戦闘系スキル】:体術Lv2、剣術Lv1、棒術Lv3、投擲術Lv2、身体操作Lv1

【魔法系スキル】:無魔法Lv1、水魔法Lv1、土魔法Lv1、雷魔法Lv1、闇魔法Lv1、魔力感知Lv1、魔力操作Lv1

【固有スキル】:肉体強化カルノフォルス死霊召喚ネクロサモンLv1、死霊操作ネクロマンサーLv1、死霊転質、自然治癒


■◆■◆■◆


その瞬間、記憶が一気に蘇る。日本でのこと、雫のこと、召喚、追放、そして――殺され、甦ったこと。


「雫……雫を助けないと……」


胸の奥から湧き上がる憎しみと怒りを力に変え、ボクは決意する。

もう迷わない。この感情と力を、召喚国にぶつけるために――。

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