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迷宮に囚われた男  作者: 火川蓮
第二章 

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闇に堕ちた召喚者

※番外編です

※リョウタ視点

兵士たちに連れ出され、城門の外へ放り出されると、空はまだ明るかった。

しかし、背後から聞こえる兵士たちの声が、耳に針のように刺さる。


「ガキのくせに、いい体してやがる……」


「隷属の腕輪で従順になったし、味見してやってもいいかもな」



雫が危ない――。

どうすればいいんだ!?

守りたい人を守れない自分の無力さに、怒りと恐怖が混ざり合い、胸を締め付ける。


その瞬間、森の奥からガサリと音がした。

緑色の肌をした化け物たちが、茂みを掻き分けて姿を現す。

ボクを見つけた彼らの目は、異様な光を宿し、口からはよだれが垂れていた。


「うわあああぁぁぁ!!」


全力で走るが、焦りのあまり足が絡まり、盛大に転んでしまう。

倒れたボクに化け物たちが襲いかかり、四肢を押さえつけ、体に牙を突き立てて貪り始めた。


「痛い!! いやだ!! 死にたくない!!」


叫んでも、誰も助けには来ない。

痛みに声も出せず、視界が揺れ、意識が遠ざかっていく。


――その時、頭の片隅にアニメの記事がよみがえった。

“闇魔法は死者を操る――”


残された力を振り絞り、胸に手を置く。

震える唇で、暗黒の力を呼び覚ます。


「――これで、雫を守れるなら……」


闇が全身を覆い、意識は完全に闇へと沈んだ。

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