chapter7 シェアハウスする人たち その5
南サイドの自己紹介が終わり、西サイドに座る人たちの番になった。
「鶴馬周成です。職業は魔獣使士です。よろしくね」
明るく元気に名乗った鶴馬さんは、黒短髪の男性。仕事中でも周りを気遣い、さまざまな作業を率先して引き受ける頼れる存在だった。
「巳島洋明です…。職業は死霊召喚者になります…。よろです…」
どんよりと暗い声で名乗ったのは巳島さん。仕事中もこうした雰囲気だ。コミュニケーションは苦手だが、仕事の腕は確かで、わからないことは自分から聞き、聞かれたことにはきちんと答えていた。
容姿は黒髪ショートで、前髪が目にかかり顔がよく見えない。少し取っつきにくい印象の男性だ。
「犬崎美琴と言います。職業は精霊使役士です。よろしくお願いします」
元気にハキハキと名乗った犬崎さんは、栗色の髪を胸まで伸ばした女性。人当たりが良く、会社のロビーなどで部署外の人と談笑している姿もよく見かける。
こうして、ぼくの同僚――会社のメンバーは、鳥沢さんと部長だけになった。
ここからは、さっきメイドに案内されてやってきた人たちの番である。男性3人、女性4人、計7名の自己紹介が始まる。
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