ソルテ村
「サボテン?転生者?」
「あのな、サボテンってのはな...
転生者ってのはな...」
俺はサボテンと転生者について詳しく説明した
「なるほど、サボテンとはあなたを別の世界で殺した植物でここにサボテンとして生き返ったと」
「そうなんだよ〜助けてくれ!」
ハルは少し考えてこう言った
「なら、ソルテ村に来ませんか?」
「ソルテ村?」
「私が住んでいる村です」
と話しているところで目の前に画面が現れた
「村の住人と話しました。lv1固有スキルが解放されました」
「画面が喋った!?それと、固有スキル?」
「ぉぉサボテンさん固有スキルが解放されましたか!」
「固有スキルって何だ?」
「詳しくはソルテ村で説明しましょう」
ーーーーぉぉここがソルテ村か〜
「ここがソルテ村です」
「何か植物多くない?」
そう聞くとハルは鼻を高くしながら答えた
「はい、ここには沢山の植物学者が住んでいますからね」
自分もそのうちの1人なんだぞと言わんばかりに答えた
「そうか、あの花はなんて言うんだ?」
そして自信満々に答えた
「あれは月バラ月のように黄色いことからこの名前がついたそうです他にも.... 」
と長い長い植物の話しをさえぎって言った
「固有スキルの話は?」
ハル「あ、」っという顔をしたあと咳払いをして答えた
「固有スキルとは自分が生まれながら持つ魔法です」
例えば、とハルのスキルを見させてもらった
「ウォーターバレル」
とハルが言うと
「ピュー」とハルと手から水が少し出た
「え、」と思わず口に出してしまった
「私は弱いのでこの程度ですが強くなればこの何倍もの水を出すことができるようになります」
と聞きながら俺は自分の固有スキルを調べた