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皆で仲良しアイドル!異種族アイドル同好会!  作者: フクキタル
第5章「夢と茸」
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第125-7話

いつもありがとうございます!

「先生、虹森さんのことが心配なの。なんだか顔色も悪そうだし。」


っと真面目に私のことを気にかけてくれる石川先生。

先生の気持ちはすごく嬉しくて、感謝しきれないほどでしたが…


「はい❤みもりちゃん❤シコシコシコ❤」


でもあんなの、言えるはずがないんですもの…!


私は今もその時のことをよく覚えています。

私の体で勝手に盛り上がってきたゆりちゃんは、


「それじゃ、少しだけ本気を出しましょうか❤」


っと言って、いきなり私のスカートの中に、


「えええ…!?ゆりちゃん…!?」


しかも下着の中の迷いもせず自分の手を突っ込んできたのです…!


あの時、普段なら絶対感じられない感触に私は一瞬震えて、


「はうっ…!」


無意識にまた変な声を出してしまいましたが、


「な…なんとか堪えた…!」


私はやっとの思いで自分の口を塞いで、なんとか皆にバレずにその時の危機を凌いだのです…!


その時、私は確信しました…!

これこそ男でしか感じられない快感…!

つまり異性に触れる時に生じる性感ということを…!


竿…と…とにかくあれにゆりちゃんのむにっとした柔らかくて温かい手が触れた時、そこから始まった感覚は一瞬で私の全身を巡って脳に直接的な強烈な快感を与える…!

今までの自分では感じることすらできなかった強烈な感覚に、私は慌ててこの状況から逃れるために抗い続けましたが、


「よく堪えられましたね❤みもりちゃん❤」


こんな私の必死の頑張りを嘲笑うように、ゆりちゃんはクスクスとただ可愛がっているだけだったのです…!


そしてその次に続いたのは、


「えええ…!?」


私のあれを優しく包みこんで、撫でつけてきたゆりちゃんの温かい手だったのです…!


「すごいですね❤片手じゃ全部収まらないほどの大きさ❤

実際触れてみるとなんという迫力❤脈がどくんどくんと脈が打って体が震えるほどです」


っと呑気に感嘆していたゆりちゃんは、


「それじゃ始めましょうか…❤」


ついに私の下に付いているあれをしごき始めたのです…!


「すごい…!ゆりちゃん、巨人用の握力計を使っている…!」

「みもりちゃん、いつもゆりちゃんと手、繋いでいるのに大丈夫…!?」

「あはは…」


中学校の身体検査の時、通常の握力計を使ったらその場で壊してしまって結局巨人用の握力計を使って握力を計ったという、今は伝説になった噂は決して嘘ではありませんでした。

ゆりちゃんには他の「人獣(ビースティアン)」さんにはない、もう少し特別な血が流れていて子供の頃からずっと力持ちとして有名だったんです。

そんなゆりちゃんといつも手を繋いでいる私のことを皆はすごく心配しましたが、


「だ…大丈夫だよ。私と一緒にいる時は全然力を入れないし。

それにゆりちゃんの手、すごく柔らかくて優しいから。」

「そうなんだ。」


ゆりちゃんはいつも私のために色々気を使ってくれたので、私は一度もゆりちゃんのせいで傷を負ったことがありませんでした。


「じゃあ、帰りましょうか。みもりちゃん。」

「うん!」


放課後、いつも私と手を繋いで一緒に家に帰ってくれてゆりちゃん。

臆病で引っ込み思案の私の手を引っ張ってくれたその優しくて力強い手は、


「ゆ…ゆりちゃん…!うますぎる…!」


信じられないほどのテクニックで私の下に付いたあれを弄りまくっていたのです…!


まるで手で舐め尽くすようにあれを柔らかい手で弄ってくるゆりちゃん…!

時には赤ん坊を抱くように優しく、でも少しでも油断したら食いつくように激しく…!

その絶妙な力加減と初めてとは思えない意識が飛ぶほど匠の手際、そして油断もさせてもらいないメリハリまで…!

あの時のゆりちゃんは自分の中には存在しなかった別の存在だと、私は心からそう確信しました…!


「が…我慢しなきゃ…!」


私は今までの一番の必死の覚悟で何度も声が出ちゃいそうになり、その度に力を振り絞って声を抑えましたが、


「よく耐えますね❤じゃあ、次はー…❤」


どんどんエスカレートしていくゆりちゃんの勢いを押さえつけるには到底力が及ばなかったのです…!


「ま…また耳…!?」


これだけでも精一杯なのにまさかの耳まで…!

そう思う暇もないほど、私は何箇所から攻め込んでくる快感にただ口を塞いで慄きながらこの試練が早く去っていくことを心から願い続けるだけでした…!


初めて感じた男としての感覚。

不慣れの感覚だけで、私はどうしたらいいのか意識が追いつかないほどでしたが、それにゆりちゃんの想定外の絶倫なテクニックまで加わって、


「だ…誰か助けて…!」


私の体はどんどん限界を迎えるようになっていきました。


「た…助けて…!クリスちゃん…!」


その時、私は今でも漏れそうな声をかろうじて抑えつつ、この異常な空間に私達を招き入れたクリスちゃんに助けを求めるようになりましたが、


「うふふっ❤残念ながら彼女ならもうここにいません❤」


クリスちゃんは早めに席を立ってどこかに消えた後でした。

そしてそのことをとっくに知っていたゆりちゃんはクリスちゃんがいなくなった理由とそれに関わってそのすべてを全部知っていたのです。


「少し忘れかけていたと思いますが、彼女は夢魔❤つまり欲情から魔力と生命力を得る種族なんです❤

そして彼女は自分の趣味について私にこう話してくれました❤」


「大好きなみもりちゃんと緑山さんがやるところを見ながらオ◯ニーするのが好き」。

それが私がゆりちゃんから聞いた、初めて知ったクリスちゃんの性癖だったのです…!


魔界のお姫様、しかも「神殿」の聖職者である「神官」も兼ねているクリスちゃんにあんな趣味があったなんて、それが知った時、私は本気で、


「えええ…!?ウソでしょ…!?」


って叫びかけてしまうほど驚いてしまいましたが、


「そんなに驚くことなんですか❤」


自分と違って全く動じないゆりちゃんを見て、私はあまりにも呆れて物も言えなくなってしまったのです…


「大丈夫ですよ❤どうせ夢から覚めたら全部忘れられますから❤」

「なんかそれ、めっちゃ嫌なんだけど…!」


いっそ知らなかった方がいいって後悔してしまうほど衝撃なことでしたが、とにかく今のクリスちゃんがいないのはどこかに隠れて今の私達を覗きながら自分一人で楽しむためってことが今判明されました。

クリスちゃんが私に夢を見せてくださいって言ったその意味がこういうことだったんだって気づきた時は、


「では続けますね❤みもりちゃん❤」


何もかも全部遅かったのです…!


「ほら❤見てください❤みもりちゃん❤先っぽがもうこんなにヌルヌルしてきたんです❤」

「み…見せないで…!」


至近距離でなにか変なことを囁きながら未だに手を止めてくれないゆりちゃんに、私は胴体をうずくまってこれ以上やられてたまるかって抗おうとしましたが、


「うふふっ❤これがみもりちゃんの()()()()❤こんなにどっしりしててどれだけの()を溜め込んでいるのか❤」

「言い方…!」


ノリに乗ったゆりちゃんにはこれっぽっちも効かなかったー…

って普通に考えても私が物理的にゆりちゃんに勝つのは相当無理なんじゃ…!


「あら❤そうでもありませんよ?❤あなたのゆりは案外()()を擦られたらすぐイッちゃったりするんですから❤」

「だ…だから言い方…!」


っとボケるのも束の間、


「も…もう限界…!」


私はついに自分の体は限界を迎えたことに気づいたのです…!


どんどん激しくなっていくゆりちゃんの手さばきとペロの動き。

それに抗うことすら考えられないほど虜になってしまった私は、突然腹の底、それよりもう少し深いところから湧き上がってくるとてつもない強烈な感覚に頭が真っ白になるほど戸惑うようになりました…!


「えええ…!?ウソでしょ…!?」


尿意に似ているけど、決してそれではないということはすでに知っていました。

でもまさかそれを女の子である自分が自身の身を持って分かる日が来るとは夢にも思いませんでした…!

もちろんこれらすべては現在夢で起きていることなんですが、ここでツッコまれたら私、絶対泣いちゃいますから止めてください…!


「もう耐えきれない…!」


私は子供の頃からずっと一緒だった幼馴染の同じ女の子であるゆりちゃんで興奮して、ついに最後のフィナーレを迎えようとしている。

何よりこんなことになっているのにまだ起き上がろうともしない現実の自分に軽蔑までしています…!

我慢しなきゃって思うほどどんどん思い知らされてしまう自分の限界に私は涙が出るほど歯を食いしばって試練に耐えようとしました…!


「で…出ちゃう…!」


そしてもう我慢出来ないと思ったその瞬間、


「はい❤今回はここまで❤」


ゆりちゃんは突然手を止めて、


「お疲れさまでした❤みもりちゃん❤」


あっけないほどあっさりと私を開放してくれたのです。


その時から私はすでにゆりちゃんの罠にかかっていました。

火照た体に残っているほとぼりと体が覚えている全身に電気が走るように強烈な感覚。

そのすべてを私の無意識に刷り込んだゆりちゃんは、


「うふふっ❤」


ただいつもより妖艶な笑みで私のことを見つめていたのです。


その時、私にはチラッと見えてしまいました。


「い…今のって…」


普段の自分には生えないものが生えてしまったように、ゆりちゃんにも普通なら絶対生えない角と尻尾が生え揃えていたことに気づいた瞬間、


「ど…どうしよう…これ…」


私はこの世界でのゆりちゃんはクリスちゃんのような立派な「夢魔(サキュバス)」になっていたことが分かりました。

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