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レンガさんと共同 ライアータウンepスクールデイズ

♂1♀3

10歳と明記してますが10歳より大人びているイメージです。





ゴア(♂)38歳

ミーアの担任教師。ミーアをレイプしている。


ミーア(♀)10歳

少し大人びた性格。ゴアに犯されていることは黙っている。


タニト(♀)10歳

ミーアの同級生。処女だがゴアに犯される。


サラ(♀)28歳

ゴアと同僚。偽善者。ミーアの様子がおかしいことに気づいている。





ゴア「ミーア、今日の授業で寝ていたね。ちょっと来なさい」


ミー「はい」


サラ「…また…今度こそ尻尾を掴んでやるわ。ライアータウンだからって許されることと許されないことがあるんだから」





ミーM「私がゴアに犯されるようになったのは、四月。初めは泣き叫んで抵抗くらいしたわ。痛いし臭いし何より気持ち悪かったもの」


ゴア「また、悪いことしたらおしおきだよ」


ミーM「慣れって怖いわね。どうってことなくなるのよ。こいつにどうされようが気持ち悪かろうが気持ち良かろうがどうでもいいの。ただ、時間がすぎればいいだけ。ただ、それだけよ」


ゴア「今日もだんまりか?」


ミー「先生、さようなら」


ゴア「ああ」


ミーM「ああ、でも面倒なのがひとつあったわ」


サラ「ミーア、今日はゴア先生と何かあったの?」


ミー「何のことかわかんない」


サラ「そう……ね」


ミーM「サラはゴアの地位を落としたいがために私から証言を得ようとしている、欲にまみれてるって点では本当にこの街らしいわ。私だけ犠牲になっていればいいんだからサラには黙っていて欲しいわね」


ミー「あら、タニトじゃない」


タニ「ミーア」


ミー「どうしたの?迎えは?」


タニ「ミーアこそ」


ミーM「タニトは私の同級生。友達ってほどじゃないけど親の迎えが遅い同士で話したりしてるわ」


タニ「ミーア、どうしてゴア先生に叱られることばかりしてるの?怖くないの?」


ミー「知らないわ」


タニ「え?」


ミー「そんなの、ゴア先生に聞かなきゃわかんないって言ったの。私は私よ、曲げたりしないわ」


タニ「ミーアは大人だね」


サラ「あら、二人共まだいたの?」


タニ「サラ先生…たぶん、もう少ししたら来ると思うんです」


ミーM「どこまでも卑しい女」


ミー「サラ先生は暇なんですか?」


タニ「え、ちょっとミーア」


サラ「どういう意味?心配だから来ただけよ?」


ミー「さっき、私と会いましたよね」


サラ「そうね…」


ミー「それからまた会った」


タニ「ちょっとミーア、何言ってるのよ」


ミー「私は見張られてるのかなって思っただけよタニト」


ゴア「その会話には私も混ぜて欲しいね」


ミー「ゴア先生?」


ミーM「また厄介な…タニトを逃がそうと思ったのに」


ゴア「ミーア、サラ先生を疑うのはよくないよ」


ミー「タニト、行きましょう」


タニ「え、ええ?」


ゴア「…サラ先生、あの二人は要注意ですね」


サラ「……そう、ですね」








ミー「全く」


タニ「ミーア、何してるのよ!!また叱られてしまうわ!」


ミー「タニトは純粋でいいわね。この街に似合わないわ」


タニ「どういう意味よ」


ミー「貴方、まだ処女でしょ」


タニ「っ!!」


ミー「その反応でわかるわ」


タニ「な、何よ。ミーアだってそうでしょう?!」


ミー「私は汚れてるわ」


タニ「汚れてるって…」


ミー「ゴア先生のしていること教えてあげる」








ミーM「次の日の放課後、ゴアに呼び出されるかと思ったらサラに止められた。全く、どこまでも強欲な女」


サラ「ミーア!今日もお母さん遅いんでしょう?少しお話できないかしら?」


ミー「…いいわよ、先生」


ゴア「ミーア…今日はサラ先生にきちんと謝りなさい」


ミー「そうね、私もちょっと家でイライラしていて八つ当たりしてしまったし、謝るわ。ごめんなさい」


サラ「いいのよ。気にしてないわ」


ゴア「それじゃ、私はこれで」


サラ「お疲れ様です」


ミー「…おかしい…」


ミーM「おかしい、何かがおかしい。こんな普通のゴアなんて見たことないわ。なにか目的でもあるって言うの?」


サラ「ミーア、貴方を助けたいの」


ミー「先生、それよりも…気付いているなら違和感を持てないの?」


サラ「貴方が大事よ」


ミー「本当に鈍いわね!!」


サラ「ミーア!!」







タニ「ゴア先生?お話ってなんですか?」


ゴア「タニト、君ほど優秀な子はいない」


タニ「あ、ありがとう…」


ゴア「ご褒美をあげよう」


タニ「ご褒美…?」


ゴア「ご褒美だよ」






サラ「ミーア何処へ行くの?」


ミー「タニトよ!!タニトのところ!!」


サラ「タニトはもう帰ったわ」


ミー「本当に鈍いわね!!」



ミーアがサラを突き飛ばす



サラ「っ!」


ミー「私が、ゴアに何をされたかわかっているんでしょう」


サラ「ミーア…」


ミー「偽善で私をつけ回していたものね!!」


サラ「違うのよ!!」


ミー「サラ、何が違うって言うの??」


サラ「違う、のよ…貴方を救いたいの。でも、それには証拠が必要なの。ちゃんとした証拠を、証言を…。ミーア、お願い。これ以上被害が出ないためにも証言して欲しいの」


タニ「いやあああああああ!!」


サラ「っ!タニト!」


ミー「タニトォ!!」





ゴア「叫ぶな、聞こえてもいいのか?」


タニ「やめて!いや!!いやぁ!!」


ゴア「うるさい奴め。ミーアは大人しく従っていたというのに!このクソガキ!!(タニトを蹴り飛ばす)」


タニ「ガッ…あぁ…う。やめ、て」


サラ「ゴア!!」


ミー「タニト!!」


サラ「ゴア…!…これで言い逃れはできないわよ!!」


ミー「タニト…タニト…!!」


タニ「ミーア…っ、ミーア!!…貴方はずっと、このことを黙って偽って苦しんでいたの?」


ミー「っ…苦しくない。だって、私が耐えれば…誰にも…」


タニ「ミーア…」


ミー「だから、誰にも邪魔されたくなかったのよ!!今もこうしてタニトが標的にされた!!」


ミーM「どいつもこいつも自分のことばかり、私も自分のことばかり嘘をついて嘘で生きて嘘の中で…あぁ、いつから汚らわしい女になってたんだろう。くそったれが集まった街らしい…」


ゴア「バレたところでここはライアータウン、サラ、君の思惑は外れる!」


ミーM「そう、サラの努力なんて無駄、ここでは当たり前なのだから。私もそれは知ってるんだ。でも、だからって許されること?タニトは処女をこんなくそったれに奪われて、私も穢されて…それが許される?」


サラ「そうとは限らないわ!!」


ゴア「ッ、9ミリで脅そうって?射撃の経験もなくせに、馬鹿な女だな!!」


サラ「やってみないとわからないわ!!」


タニ「先生…!」


ミー「タニト、貴方は見なくていい現実よ」


タニ「でも!!」


ミー「いいから出て行けって言ってるのがわからないのかしら」


タニ「…ミーア…」


ミーM「サラ、貴方を誤解していたみたいね。でも、背負うべきではないわ、終わらせるのは…」


サラ「キャッ!」


ミー「サラ、貴方じゃ意味ないのよ。こいつを終わらせるのは私よ」


ゴア「ミーア!!テメェ!!」


ミー「くそったれに相応しい死に方で死ね!!」


ゴア「このビッチが!!ほざくな!!」


ミーM「引き金は重たい、でも、積年の恨み。この引き金で私は自由になるの!!」


サラ「ミーア!!」


ミー「クッ…ぅらああ!!」



2、3発撃つ

まくれでゴアに一発剥き出しの股間に当たる



タニ「ヒッ!!」


ゴア「うがああああ!!」


ミー「キャッ…!いった…。でも、やった…!!」


ゴア「ぐぎゃああああああああああああああ!!」


サラ「血が!!」


ミー「ふ、ふふふ、ふはははははは!!!いい気分!!」


サラ「ミーア、銃を返しなさい」


ミー「どうして?まだよ、まだ足りないわ。今のはタニトの分だ。次こそは…!!次こそは!!」


サラ「ミーア!!」



サラがミーアを抱きしめる。



ミー「……なに、なんのつもり?」


サラ「背負わなくていいことなのに…貴方は守られるべきだったのに…本当にごめんなさい」


タニ「ミーア…」


ミーM「背負わなくて…いい?なに、なんなの…」


タニ「ゴア先生はもう、いないよ。ミーア、ミーア!終わったのよ!全部、終わったのよ」


サラ「もう、泣いてもいいのよ?」


ミー「泣く?泣くって…あれ」


ミーM「涙が溢れてきて、止まらない。私ったらずっと我慢してきたから頭でも狂ったのかしら。ゴアのように」


タニ「ミーア…!」



タニトもミーアに抱きつく。



タニ「ありがとう…私のために」


ミー「…そんな、のっ…」


サラ「私が撃ったことにするわ。嘘なんて当たり前、ここでは常識でしょ?さあ、二人共。早く出ていきなさい」


ミー「サラ…!」


サラ「いいのよ。清々したわ」


ミー「っ、タニト。行きましょう」


タニ「うん」


ミー「借りね」


サラ「そう思わなくていいのよ」


ミー「私が嫌よ」


サラ「なら、大人になって返してちょうだい」


ミー「わかったわ」





ミーM「新聞にでかでかと載ったサラがいた。同僚を射殺、ゴアの今までの行いも全て掲載され、他の街では抗議が殺到したとか。でも、この街では無意味。レイプなんて当たり前」


タニ「ミーア!」


ミーM「あれから、タニトとは親友になっていた。同じ境遇、同じ現場に居合わせた、偶然の重なった人間同士ってだけなのにね」


ミー「タニト、おはよう」


タニ「ミーア、おはよう!」


ミー「ひとつだけいいかしら」


タニ「何?どうしたの?」


ミー「ミーって呼んでくれないかしら?」


タニ「ミーア…!うん、ミー!」





ミーM「この街、このスクールではレイプなんて当たり前。嘘も蔓延るくそったれな場所だけど。タニトに出会えた、救われた。きっと、私はこうなるから今、生きているのよね…?」







終わり

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― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして♫拝見させてもらいました‼ 参考になる部分がたくさんあるし、内容もかなり面白いと思います!! 良かったら、私の所にも足を運んでいただけたら幸いです♫感想などなど待ってます♫ ま…
2014/07/12 22:07 退会済み
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