こだわりのレストランのトイレ事情
このレストランは、1日1組限定、こだわりの完全予約制の小さなレストランだ。
フランスで修行した女性が1人で切り盛りしている。
その女性は気さくで美しく、誰からも憧れる存在なのだ。
この小さな町ではかなり有名である。彼女の事も、彼女の失態も。
ある朝、予約が入った。
1週間後の晩に料理を食べたい。
エスカルゴが食べてみたい。
彼女は、トイレの途中だった。
電話に気付き、急いでトイレを飛び出し、すぐに電話にでる。
予想通り2、3分でトイレに行きたくなった。
彼女の体は大小ともに、限界だった。
やはり、漏らしてしまった。
しかし、ここは悲劇の入り口だった。
1週間後
客がきた。
どうやらエスカルゴをとても楽しみにしているようだった。
前菜を出した時は数秒で食べきり、エスカルゴはまだかときいた。
ようやくエスカルゴをだすと、エスカルゴについてたくさんの質問をし、なかなか食べない。彼女は持っている全ての知識を動員して答えていった。
だが、彼女の肛門は少しずつ重たくなっていく。彼女は必死に耐えたが、10分が経過すると、下着が重くなり、反対に肛門が軽くなっていった。お尻が温かくなった。
そう、彼女は下着の中にエスカルゴを調理したのであった。
それからというもの、エスカルゴを頼む度に彼女は下着の中に調理し、密かに人気の店となった。