異様な存在感を放つ獣耳
色々とごめんなさい
俺は目を覚まし辺りを見回した。
どうやらここは民家であるらしい。……ただし、内装は南国というか、原始的な感じがする。
また、現実の世界では見られないフォルムをしたものも散見される。
……一体なんに使うのだろうか?
「お? 気づいたようだな! 良かったー森で倒れていたから驚いたんだよ」
「…………」
俺は心配そうに声を掛けてくる目の前の人物に返事をする事が出来なかった。
「? 大丈夫か?」
再度声を掛けられるも対応できない。
それほどまでに目の前の光景は衝撃的だった。
何故ならば目の前の人物は頭に犬の様な耳を着けていた為である。
「な……」
そしてその耳は感情を表す様に動いており、作り物には思えない。
さらには、その服装が狩った獲物の毛皮を剥いだままの様な、部屋と同じ様に原始的なモノで肌を露出している。
「ななな……」
その健康的な肉体と整った顔立ちはさぞ異性を魅了する事だろう。
しかし……
「なんでガチムチの野郎なんだよっ?!」
「うぉっ?! 何を言っているんだお前……」
そう、俺の目の前には異様な存在感を放つ獣耳の野郎が腕を組んで立っていた。
……ナニコレ
とある小説のタイトルを見て思いつきました。
というか、最初のイメージこんなだったんだよと殴り書き。
誰か続き書こうぜ!
ただしBLは無しでよろ
俺は男なので軽めのしか無理ザマス。
というかギャグ?