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JOE TEMPEST 「異世界転生して特殊能力を授かった男の物語」  作者: 三海怜


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第46話

核戦争後の荒廃したパラレルワールドでの本編『光と陰ー織りなす夢の形』のスピンオフとなります。

主人公ジョー・テンペストはその世界で生まれ育った18歳の男の子。

ふとしたきっかけで未知の体験をしていくことになる異世界転生の物語。


まるで導かれたかのように古びた不気味な館に引き込まれ妖精達と出会う。

その妖精達との共同生活を通して、打ちひしがれたジョーの心に徐々に変化があらわれるのであった。この旅の行き着く先はなんなのだろうか? 

ジョーにもわからず妖精達と一緒に望みを叶えていく・・・


特殊能力を授かったジョーはエルフと獣人達との冒険に出るのだった。


本編も宜しくお願い致します!

モンスタースパイダーは砦に這い上がり蜘蛛の糸を吹き出しながら砦を蜘蛛の巣状にしていった。

それを確認するとジョーは、今度は再度念じてダークエルフを召喚した。

そしてダークエルフの頭に手をかざし命令を伝えると彼女の前には様々な魔獣が次々と出現してきた。


見渡すと、肉食のウルフ型、ベア型、フォックス型をメインに、今回は新種イーグル型も出現し空を飛んでいる。既存の魔獣も大型化しウルフ型でさえも約6mと育っていた。それにラット型、ヘアー(野うさぎ)型も加わりどんどん増殖していっているのだ。またたく間にまるで絨毯を敷き詰めたかのように魔獣一色に埋まっていったのだった。


それを見ていた王国兵達には驚愕の表情が現れていた。

その表情からは『こんなの敵にしたくないよな!』と読み取れるのである。

そして、魔獣達が揃った頃にジョーはダークエルフにに命令した。

「ビーストマスター!アリ達を食いまくってこい!!」

すると、その魔獣大隊は動き出し、まずは1、2mのラットとヘアーが怒涛の如く、迫り来るジャイアントアントに向かって突進していった。まるで飢えたピラニアのように見える。そしてその後にウルフ、フォックス、ベアと続いた。


前線は黒アリにたかる白い小動物達で埋め尽くされ動きが止まっている。そこを大型魔獣達が頭を食いながらさらに前進して行っている状況である。そういった前線を突破できたアリ達はプレートアーマーを着用したジョーとエリーゼに切り倒されて砦に到着するアリはいない状況である。


しばらくして砦から前線を凝視すると動きが停滞したように見えた。

巨大アリの後方から巨大なスコーピオンが現れ魔獣達が押され始めたようなのだ。

小動物達は引き続きたかっているのだが、大型魔獣達が蠍の毒に倒れ始めていたのだった。


それを確認したジョー達は前進し、前方にいたビーストマスターはアースウォールを造り出し、トラップも至るところに出しスコーピオン達の動きを封じこんでいた。

ジョー達もビーストマスター自身の土魔法の戦いは始めて見ることになるがロングソードを抜いた姿を確認できた。

彼女は穴に落ちたスコーピオンの尻尾の毒針をそのソードで切り裂いて行っているのである。妖気があたりを暗く覆いまるで地獄絵を見ているような凄まじさがあった。


『いやーしかし、あのダークエルフを倒しておいて良かった!』とジョーは冷や汗をかいていた。

この戦況を見て胸を撫で下ろしていたジョー達の上空を10頭のワイバーンが王都目掛けて飛んでいったのだった。

「エリーゼ!! あれ、ワイバーンだぞ!!」と驚いている。

「そうですね! でも人は乗っていませんでした。」


城壁の上のマリアはそのワイバーンを目視していた。

「やっぱり、お出ましだよ! 伯爵!ワイバーン迎撃準備だ!!」

長距離銃を構えた軍隊がまずワイバーン目掛けて一斉に発砲した。

命中はしているのだが、ワイバーンの鱗が厚く跳ね返されてしまっているのだ。


次にドラゴンスレイヤーパープーンがワイバーンに狙いを定めている。

ワイバーン達は動きが早いためなかなか照準がつけられないようだ。

このパープーンの構造はあくまでも空中で使う銛のため1機につき1発限りなのである。


5機のうちの1機が発射した。

ワイバーンを掠めたがハズレである。あと4機になった。

ただ早く撃ち落とさないと王都に侵入されてしまう・・・

そして侵入された場合は火の海になるのだ。

マリアは焦っている。

「射手たちよ。頼む!仕留めてくれ!!」と叫んだ。


そして、2機目が発射した。

当たった!!

そのワイバーンは落下していった。


3機目と4機目も命中したが、最後の5機目は外してしまったのだった。

あっという間の出来事であったが、10頭いたワイバーンは7頭になった。

『まずい!! 突破されてしまった!!』マリアは焦った。


その状況をレイブンがジョーに知らせていた。

『やばい!!ワイバーン7頭が王都に向かってしまったのか!? 食い止めなければ!!』

エリーゼを連れてジョーは後退した。


そして王子に向かって、「王子!ワイバーンに突破されたので、我々は迎撃に向かいます。

こちらはよろしくお願いします!!」

「よし、わかった!王都防御に死守してくれ!頼んだぞ!!」

ジョーはエリーゼの腕を取り空に浮かぶと、高速で上空をワイバーン目掛けて飛んでいったのだった。




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