愛は飴の様なものだと思う。
愛って複雑なもので、
長く1人を愛し続けると、そうそうに嫌いになれない。
慣れだとか、心理学科学的な解説とかも理にかなったものがあるけど、私は本質的に愛って溶かした飴のようなものだからだと思う。
恋愛とかじゃなくてもっと根本的な性質的なもなとして。
熱い熱された飴は胸を焦がして、
放って置いたら固まって、
なのに熱が加わるとまた変質して形成しやすくなって、
扱い難くて、
少しの溶けた部分がこびりついてベタついて取れなくて、
取るにはまた熱を加えるしかない。
みんなに味や飴自体に好き嫌いがあって、
思い出も、
匂いも、
甘いのも、
酸っぱいのも、
辛いのも、
苦いのも、
硬いのも、
柔らかいのも、
高いのも、
安いのも、
大きいのも、
小さいのもある。
私は愛を飴の様だと思う。