幕間①ー東風谷に吹く新たな風
【守谷神社】
私は転生したことに気がついた。見た感じは外の世界の神社の娘に生まれ変わったと思う。そして社の奥に懐かしいと思える気配を感じた。この神社には神が2人いや二柱いる。そう私は5歳にして思った。もう1人の妹東風谷早苗は神がいることに気づいていない。
東風谷家紹介
父 東風谷嶺二
母 東風谷麗華
長女 東風谷れな
次女 東風谷早苗
の4人家族
嶺二『あの子は少し特殊かもしれないな……』
麗華『そうね。あの子の異常なまでの霊力そして微量ながら神力まで持っているわね。』
嶺二『それに神奈子様や諏訪湖様と会話出来ているようにも感じる。』
麗華『私たちでさえ見えるようになるまで数十年かかりましたもんね。』
嶺二『あの子は東風谷家の神童だ。』
【初めてのお祓い】
嶺二『れな、これからお祓いに着いてきてもらう』
れな『ようやくですか』
そして妖魔がひしめく妖魔の森に向かうことになった。
嶺二『れなには私の補助なしで妖魔を祓ってもらう』
れな『はい』
guo--!--
嶺二『な、あれは牛鬼れな逃げろ!!』
れな『ようやく戦える機会ですもの。霊符 夢想封印』
と綺麗な弾幕が牛鬼に向かって放つ
嶺二『!!』
れな『ふーんこれは効いてないと。 爆符 竜王爆煙刃』
これを放った途端強烈な爆発音が辺りを包み込む
煙が晴れると……牛鬼はいなかった。や、やったの……が?
辺りを見るとれなが倒れていた。
嶺二『れ、れな!!!』