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ベル暦3年:子供時代の終わり  作者: 木苺
アナザーワールド:恋愛バージョン
82/84

ライト25歳

ここからは、同じシリーズの別の物語と思っていいただけるとありがたいです。


基本 不定期な短編投稿なので 同じスレに投稿しているだけ、

実はパラレルワールドの物語かもと、受け止めていただければ・・(__)

この3年 ライトは領内にいる年上の女性たちといろいろ交際した。

そしてことごとくふられた。


曰く 「いつまでも初恋にこだわって 突然ぼーっとするような男はいやよ」


「前の彼女と比較するようなことを口にする男なんてさいてー」


「いわれたことしかしない男ってやーよ。

 しかも 表向きはウンウンと同意しておきながら 気に入らないことは平気ですっぽかしてばっくれるなんて。

 言い訳ばかりして ゆずらない。嫌なことは最初から嫌といえ」


散々である。


けっきょく共同宿舎にいる ミルー以外の女性研究者たち全員とつきあって

見事に全員から降られた。


「ライトさん どうしてミルーとは まだつきあってないんすか?」アラン


「交際を申し込まれなかったから。

 それに ミルーさんは まじめで慎重な人だから うわさ話種の種にしたら失礼だ」ライト


「じゃあ ミルーさんから 交際を申し込まれたら付き合うんですか?」リック


「交際を申し込まれてから考えるわ」ライト


「じゃあ 今まで付き合ってた4人の女性は みんなあっちから申し込んできたのですか?」タッキー


「申し込まれたというよりも 軽く誘われたって感じかな」ライト


「それって 誘ってくる人ならだれでもよかったとか?」アシカ


「いろいろな人と付き合ってみたいなぁと思っているときに 声をかけられて

 それにまじめにこたえていただけ。

 これでも 俺なりに懸命に頑張ったんだけどなぁ。

  女性はなぞだ。

  どうも 俺のスタイルは 女心とやらにフィットしないらしいということだけはわかった。」ライト


「だけど 彼女たちみんな っていうかお前も 付き合っている間は結構楽しそうだったようにみえたんだけどなぁ」レオン


「そうなんだよ。

 最初は ちょっと緊張して 親しくなって 気が付くと覚めてるんだよね

 毎回 そのパターン。でも覚めるまではときめいて楽しかったよ。」ライト


「喧嘩とかしないんですか?」リッキー


「それは人それぞれ。

 毎日のように なんかあって、でもすぐ仲直りして それもまた楽しいみたいなのもあれば

 わりと さっぱりとしたつきあいで 覚めてきたら そろそろ終わりにしようかってさら~っと別れるのもありで、付き合い方は人それぞれ違ったよ」ライト


「でも 別れた後の彼女たちの愚痴って 共通しているような気がするな」レオン


「それを言うなって。」


「でもさぁ ライトさんがそういう人だっていうのは もうリンさんの時にはっきりわかってたのに

 なんで みんな自分とは違うかもって アタックするのかなぁ」アシカ


「それは 俺も知りたい。

 ていうか 俺も 一応 付き合っていた人と別れたら反省して、次は同じ失敗しないようにって考えて行動しているつもりなんだけど」ライト


「おまえさ 表面的に取り繕っても 根本が変わってなければ

 遅かれ早かれ そこんところがバレてだめになるんじゃないの?」レオン


「知るかよ」ライト


「逆に なんで メリーさんとかマリアさんとかティティは

ライトにアタックしないんでしょうね?」アラン


「そりゃ 修道院の中での付き合いが濃いから アタックするまでもなく お互い相手のことがよくわかってるからだろ。

 でも 共同宿舎の彼女たちとは とりあえず個人的にお付き合いしないとお互いの性格がわからない程度の距離があったから」ライト


「あっ そうか。

 普段の仲間づきあいが濃いと、わざわざ 個人的に付き合う必要もないのか。


 『個人的なお付き合い』にも いろんな意味があるんだなぁ」アシカ


「そいうこと」ライト


「よかった ライトさんがただのプレーボーイだったんじゃなくて」アラン


「言っとくけど レイラも萌も、ミルタンもミソノも みんな素敵な女性たちだぞ。

 すごく大人で だけど純真で まじめなところは4人とも共通してたんだから。

 俺が 彼女たちの理想の男になれなかっただけで

 俺にとったら 彼女たちはみんな素敵な女性だったんだから、

 もちろん4人とも すごく個性的でそれぞれ性格違ってたけど」ライト


「おまえ 立派に遊び人してるね」

レオンは パシッとライトの頭をはたいた。

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