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本領の現状

「これまでのお話」の部分があまりにも長くなると 第一部・第二部と呼んでくださっている方にとって興ざめかと思い、ベルフラワーの各地のお話の初出の前に「~の現状」としてまとめることにしました。


第一部と第二部のあちこちにちらばっちる図で 今後に関係あるものも集めてここにはりつけてあります

第二部修了時までに 各地の開拓が進んでバージョンアップが必要になった図は 新たに作り直して張っています

本領は北部の森林地帯から南の海辺まで続くステップ地帯と

ステップ地帯の東側の砂漠地帯を含む広い地域である。



(1)雨の王を中心に堀に囲まれた修道院

  堀にそって 多種類の果樹が植えられている


挿絵(By みてみん)



・リンがリンが最初に建てた建物「館」《やかた》

  1Fは食堂・廊下を挟んで食糧庫と納屋


挿絵(By みてみん)


  2Fは、屋上庭園(実はコカトリス雌の庭)に面した図書室&談話室 

      食堂・ホールの上が庭園

      図書室・談話室は3Fまである


挿絵(By みてみん)

青〇:水飲み場


食堂は調理で室温高めなので、 食堂・ホール以外の部分に地下室や地下道がある

  地下道の一部は発酵食品づくりの場になっている

  地下室は食料保管場所として利用されている


挿絵(By みてみん)





・男女に分かれた宿舎にベルフラワー発足時からの仲間11人が居住


挿絵(By みてみん)


↑図は女子棟 ※水洗トイレの床も防水仕様です


男子宿舎(↓)は、女子棟を左右反転させた感じで設備はほぼ同じ

違いは、温室はなく、ベランダのみであること

水洗トイレの隣にシャワー室があること

談話室ではなく、ロジャとディーの子供部屋となっている


挿絵(By みてみん)



・2棟の作業棟の上には ドワーフ仕様の家がある

 北棟と南棟の間の中庭は 繊維関係の野外作業場になっている。


 中庭の下には地下室が広がり ドワーリンとドーリの資産(主に資源)の保管庫になっている。

 そこには ドワーリンの家から地下室に続く秘密階段を通って出入りする


挿絵(By みてみん)


北棟を南から見た図

挿絵(By みてみん)


北棟の2F全体が繊維取室になっている

挿絵(By みてみん)



・黒牛・白黒牛などの飼育区画あり

挿絵(By みてみん)

生垣の植生

 A月桂樹

 Bノウセンカズラ

 Cアケビ・ブラックベリー・ラズベリー

 Dビックリグミ・ムベ

 Eクレマチス

 Fローズマリー

 Gキダチアロエ・アロエベラ

 H花柊・金モクセン・ボケ



・西斜面の小川に3組のミニダムと水車式の粉ひき場

  いずれ、堀と小川の間で水を循環させて、水流を使った水上輸送を行なう予定


・フオーンの丘

  内堀と中堀の間の斜面に作られた独立区画

  葛とハーブ類(図の黄色の部分)が繁茂する

  ベル暦3年から、フォーンの丘の隣の斜面で種麹の栽培もやしがはじまった


挿絵(By みてみん)


・ベル暦3年は、稲作と子供菜園を中心に、麹場を建設・発展させる予定


・正門付近で、バクーが中心になって壁土の実験研究中


・西外堀の近くにバラ園がある

  ライトが手入れしている

  リンの休憩所でもある



(2)修道院の北側


・リン・フェン・ドラのねぐら

 北外堀の 外壁の高さ1mの部分の裏側に 3人のねぐらがある。

 リンは毎日 堀と塀を飛び越えてねぐらに戻っている

挿絵(By みてみん) 


・森の近くには フォーンの群れが暮らす葛が繁茂する所と、ブロン君の群れが暮らす草場がある。


・ベル暦元年には 森で領民たちがどんぐり拾いをした。



(3)修道院の南外堀より南の部分

・ベル暦3年から 小麦を筆頭に穀類その他畑作はすべてこちらで育てる予定

 (ベル暦2年までは修道院内で主に生産していた)


・共同宿舎:後から来た入植者のうち、元森男以外全員の部屋がある

 中庭に面した部屋を「クリーンルーム(研究室)」にした。


挿絵(By みてみん)  


・将来的には海辺までつながる人工の川の両岸に畑やため池を作る予定



挿絵(By みてみん)


①オオカミとうさぎの庭

②皮なめし工房の跡地(リンの所有地)

③フォーンと葛

④ブロン君の草原


⑤乾燥場


黄緑の線:ブロン君が走る道

 北街道:修道院~x噴湯(ふんとう)(カルシウムー炭酸水素塩泉)まで

     途中でC出張所に向けて枝道が出ている


 東街道:修道院~乾燥場(日干し煉瓦などを作った)



C出張所(重曹泉)

  元 難民傷病者の療養所 

  今は 領民が海辺に行くとき、エフライムたちの退避場所として利用

  一時期 堆肥の生産実験場にもなった

  

  今後ここの有効活用を考える必要あり


  建物はアレクシアの屋敷を移築して1階のみ改装した。

  もとは地下室つきだったが その地下室がくぼ地の地面の上にあるので

  屋敷の1階にはいるためのスロープが作られた。

  ゆえに 今も「1階」と呼ばれている部分が 知らない人が見たら「2階」に見える


挿絵(By みてみん)


ベル暦元年難民たちの療養所とするために整地したときの敷地図↑と改装した屋敷の1階↓


挿絵(By みてみん)


A 地下に炭酸水のたまり場がある (サイダーの元)


O:給水場:主にブロン君達が利用している


Y:海の作業所:海水の熱泉と漁師小屋


  挿絵(By みてみん)

海水の熱泉を利用した煮干しづくり作業場



B:海辺の保養所(中性と酸性 2種類の温泉あり)

  大みそかから正月の間ここで、全領民が集って慰労会と年越しの祝いをする

  普段は ミニノーム達がここの温泉で熱帯果樹を栽培している


N:ノームの芒硝泉

  リンの敵か味方か判然としないノームがいろいろあってリンに泣きついてきて取引の末にリンが作った温泉。

  ノームは ここで休養し

  リンは この温泉の中に含まれる芒硝を使って何かしたいらしい。


・ミンダナ海岸:海辺の保養所Bの東100mの地点から~Zまでの海岸線沿いに運河を掘って

 ミンダナとシューロ(改良棕櫚)を植えた。


 運河がシャーケとウーナの産卵場所になりつつある

シャーケとウナーが陸の生き物に狩られないようにフェンの指示でオオカミ達が気を配っている

 一方 シャーケとウナーの稚魚が無事に旅立てるよう海の中で気を配っているのはドラちゃんの友人の海龍


  (参考:2年目のベルフラワー第68話ほか )


・パイプ草の栽培地:猟師小屋Y~海辺の保養所Bの西100mまでの区間

   運河を掘り その周りにパイプ草(配管用)やミール草(ソーダ灰の原料)を植えている


 海辺の改良植物などの栽培をリンから請け負っているのが、エフライムたち遊撃隊


 (参考:ベルフラワー最初の一年 第273話ほか)

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