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ベル暦3年:子供時代の終わり  作者: 木苺
人物紹介・これまでのお話
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人物紹介

本作開始時における 登場人物たちの紹介です

ベル暦3年春における

 リンの盟友と

 ベルフラワー領民と年齢・誕生日(わかっている人のみ)


(1)

・リン・リンド:ベルフラワーの領主&修道院長:(11月3日)15歳

   修道院設立当時は、魔力が強いだけの普通の13歳の少女だった。

   しかしその後覚醒して、別次元の存在としての要素も内包していることが分かった。

   だが、その後も普段は普通の人間として暮らしている。


・ドラゴンのドラちゃん:リンが卵からかえした

   リンの心の友


・フェンリルのフェン 

  ドラちゃんの紹介で知り合い、その後リンの盟友となる


  実は、「宇宙の始原」と呼ばれる世界で生まれた意識を持ったエネルギー体


  リンとフェンはン万年前に、エネルギー体としてこの星に来た時からの仲間

  リンは 人間として何度も生まれ変わってきたが、毎回 前世のことを覚えていない


  フェンは 何度も人間として生まれ変わるリンの前世を見守っていたこともあれば、

 「懲りんやっちゃなー」とあきれて、あきらめの心境で前世のリンが覚醒するのを待っていたこともあった。


  現世のリンとは、リンがベルフラワー領を設立してからフェンリルの姿で知り合った。


  リンが覚醒してからは、時々人型に変身することもあるが、普段はフェンリルとして生きている。


・スコル:スレイン国の西にあるオオカミの国の王


・豊穣神フロージ:「宇宙の始原」出身

  瀕死のスコルの命を助ける為に 自分の生命エネルギーを提供し、

  スコルの体内で眠り続けてきた。


  最近 リンから生命エネルギーを分けてもらい、

  時たま人型をとるようになった。


  長らく名前を持たない存在であったが、この星に来る前に立ち寄った星で、

  人々から「豊穣神フロージ」と呼ばれるようになり、以後名乗る必要があるときは「フロージ」の名称を使っている。


挿絵(By みてみん)


   図:「2年目のベルフラワー第106話」より



 (参考) 2年目のベルフラワー178話「豊穣の神フロージ」

      https://ncode.syosetu.com/n6242gx/180/



(3)ベルフラワーの領民と住人


①ベル暦1年8月8日発足時からの仲間

(自発的にリンの(もと)に集まり修道院内に居住)


・ライト:気は優しくて力持ち (11月11日)20歳


・レオン:元魔法学院の下働き (1月1日)19歳


・フォーク:元リンド国衛兵隊長 (7月7日)


・マリア :料理が上手 (9月15日)


・メリー:裁縫が上手 (8月15日)21歳

  入植時は男たちから舐められないように1年歳を割り増ししていた。


・テレサ:しっかりとしたご婦人(4月1日)


・ジョン (12月21日)15歳 

・ロジャー(10月10日)12歳

・ディー (5月5日)  8歳

・ティティ(3月24日)13歳・・雨の王に弟子入りして栽培方法を学ぶ

・エレン (3月3日)9歳

  5人の子供たちは、アレクシアの元で育った孤児たち。



人外じんがいの協力者


・「雨の王」:水を供給

   スレイン国の隣に西隣にえていたのを 本人の同意を得て修道院内にリンが引っ越しさせた。


・フォーン :ふだんは 大型のヤギのような姿をしている。主食は葛の葉

   フイとオン・・ベルフラワーにて 月 星が生まれた

   フワとトシ・・ベルフラワーにて あかり タイが生まれた

  上記の8人は修道院内に住んでいる。


  ドワーフや子供たちを運んでくれたり

  最近は 伝説のフォーンのような上半身が人間の姿になって 種麹たねこうじ培養もやしを行なっている


  ベルフラワー領の北部の森林地帯周辺の葛の群生地にいるフォーンの群れから

  フイたち2組の夫婦をリンが勧誘してきた。



金羊毛(きんようもう)(金さん)と銀色羊(ぎんいろひつじ)(銀さん)・・羊毛の提供


  北方の山地を移動中に リンが出会った金羊毛は

  お嫁さんを紹介してくれたら、ベルフラワーに引っ越して羊毛を提供してもよいと言った。

  そこで 一緒に北方山地を旅して 銀色羊を見つけ出し、リンが二人を引き合わせ、

  両羊の合意により 修道院内に二人は居住することになった。


  ベル暦2年3月中旬に生まれた メーちゃん(金色)とべべ君(銀色)



・狼の魔物スコルの子孫:警備担当

  スコリー:群れのリーダー

    ベルフラワー領全体の警備責任者・盆地の入植地の警備主任


  アトス(本領警備主任)

         ミスト

  ポルトス   セスナ

  デミタス   パスナ

  テトリス   タスト

  レクサス   クスラ


  ベル暦3年に川辺の入植地の警備係として新たに加わったのは

    スス(警備主任)・ススの夫(通称おっさん)

    ポルトスの妹(通称姉さん):妊娠中

    デミタスの父(通称兄さん)


(参考:オオカミの家系図 https://ncode.syosetu.com/n6242gx/179/ )



・「ブロン君」の群れ

  普段はベルフラワーの北側の森周辺で暮らしている

  俊足で人を運んでくれる

  用があるときには「ブロン君笛」で呼ぶと来てくれる。


  もとは狩りの獲物であったが、「獲物にしない代わりに、人やモノの輸送を手伝ってもらう」という協定を結んだ。


  「ブロン君」達は 自分たちが運ぶ人間のマナーにうるさい

  ブロン君に運んでもらうには ブロン君達が決めた教程を学びブロン君達の審査に合格しなければならない。



・魔物家畜

  ・黒牛・・力仕事はおまかせ

   コク くろ ブラック ダーク


  ・まだら牛の親子・・乳の提供

   ベル暦1年

    ホルス とその子クローバー

    スタインとその子カズラ

   (小牛が育って乳が止まったのでベル暦2年の3月に里帰りした。

    ベル暦3年の春に、新しい小牛を連れてベルフラワーに戻ってくる予定)


   ベル暦2年

    白黒牛雌:ホリー スター

    黒牛雌 :クッキー チョコ


   魔牛達のふるさとは、ベルフラワーの南東にある「野生の王国」

   ホルスたちの紹介で、子牛を亡くしたばかりで乳はまだ出る4頭の雌牛が

   1年間ベルフラワーに来ることになった。


   その後、黒牛の乳はたんぱく質豊富だが、人間にアレルギーを起こすことが判明した。

   食料事情の厳しいベルフラワーの人族を助けに来たはずが ちっとも役にたてなかったと落ち込む

   クッキーとチョコを黒牛雄たちは、励ました。

   

  ・コカトリス達・・タマゴの提供


③ドワーフ達


 ドワーリン:族長

 ドーリ  :ドワーリンの息子

  この二人はこの星に残る最後の生粋のドワーフだと思われる

  リンの勧誘により ドワーフ族の全財産をもって引っ越してきた


 サイラス:

  実験室生まれの人間だが、外見的特徴から本人は自分をハーフドワーフと思っていた


 オルフ・ノーリ

 レモン・ライザ・カノン

  遺伝子実験で生まれた人たち ドワーフ系


  サイラスを含めたこの6人は、「廃棄処分の予定だが命を助けたければリンが引き取るように」と教会勢力から押し付けられた。

  リンは6人を引き取る条件としてを「6人の完全な解放=自由」をもぎとった。

  その時の駆け引きから、教会勢力は、リンを手ごまとするのは無理と判断した。



④ベル暦1年11月~3月の加入者51人

  リンド国からはアレクシアと難民を、スレイン国と教会からは難民の保護を依頼された。

  リンは そのうちのごく一部の者をベルフラワー領民として引き取ることに同意したが、

  その際その者たちがリンド国・スレイン国・教会勢力すべてから完全に開放され自由を獲得したのちにベルフラワー領民に志願することを条件とした。


その結果 ベルフラワーは これら3勢力と決別し、完全な独立国として国境を閉鎖することが明確になった。


この時加入した者たちの約半数は謀略の実行などベルフラワーに害をなし、反省せずに反逆の意志と意図を表明し続けたので排除した。

一部の者は 単純にベルフラワー領になじめないからと出国していった。

結果残ったのは


・アレクシア:(4月1日)

  リンド国の元貴族 ジョン達を保護していたご婦人

  建物を含む全財産をもってベルフラワーに引っ越すことを希望

  その希望を受けてリンはアレクシアが住んでいた建物を移築した。


・元土職人 病気で床屋に転職するも衰弱して働けなくなったサローヤン


・行き倒れたところを保護された炭焼き職人ダンカン


・病気で衰弱していた牧童ムギ


・片腕がつぶれて使えなくなっていた元皮革職人ダレン26歳


・廃業した皮鞣し工房の職人頭 ドスコイ41歳


・失明した元大工大工兼細工師アロウ40歳


(この6人の病気とけがなどは リンが完全に治癒した。)


・ケン1歳

・フローラ1歳

(この二人の母親である女性二人は育児放棄をしてベルフラワーを去ったので

 現在は アレクシアとオオカミ達がこの二人の世話をしている)


・乳酸菌の専門家(女):ミル―


・大豆系発酵の専門家:ミソノ


・発酵全体の専門家 :パク―


・化学専門家(女):レイラ


・植生研究家(女):もえ


・栄養学専門家(女):ミルタン


・家具づくり    :カックン


・木こり      :トントン


・ボロン13歳  

・アシカ13歳    

・タッキー15歳   

・リック16歳    

・アラン16歳  


(↑この22人の籍は本領の共同宿舎にある) 


以下の8人は、ベルフラワーの生活になじめないが他に行く当てもないので

1年近く「森男」として引きこもっていた。

現在は それぞれ自分の選んだ役割を担ってベルフラワーの領民として活躍中


・A:バイオマス管理者となった


・ファーゴ 

・デトックス

・エフライム:マルチ天才・自称測量と地図作りのエキスパート

  元吝嗇男爵・大陸破壊級の呪い連動呪文の所有者


(↑この3人は性的嗜好に問題ありとして ほかの領民との接触が制限されている

  現在は海辺に隔離されている

  3人そろって「遊撃隊」と自称することもある)


・DD:元転移魔法使い

 災難にあって意識混濁状態になったのち、ベルフラワーに引き取られた。

 現在は本人の希望により、盆地の入植地でマネージメントのようなことをしている


・いのしし

・どじょう

・もぐら


(↑この3人は、過去と決別するために 新しい呼び名を自分で決めた

  森男時代の後半、「土建隊」と名乗っていた)

※今夜 夜8時に「プロローグ」として 物語を開始します

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