89.果実採取
ゆさゆさ、ゆさゆさと揺れる感覚に意識が戻ってくる。
「お兄ちゃん。起きてー」
「お兄様、起きてください」
目を開くと微笑む二人の妻と、その背後に立派な大樹の枝と葉が見える。
寝る前と同じく、ルーンが頭の後ろ側に、ミラリオが両脚側に居た。
...もう1時間経ったのか。
両腕と両脚を伸ばすと、二人の妻がすかさず受け止め、良い感じに伸ばしてくれる。
「あーー...」
「お兄ちゃん可愛い~」
「お兄様、痛くないですか?」
「大丈夫大丈夫」
思う存分伸びをして、立ち上がった。
「さて、何をしようか...。なんかやりたいことあるか?」
声を掛けられた妻たちも立ち上がる。
「お兄ちゃんのしたいこと!」
「お兄様が喜ぶことです!」
二人の妻は目をキラキラさせて、それぞれ俺の腕に抱きつく。
うーむ。
寝起きだし、なんか甘い物が飲みたいな。
確か以前、二人が果実からジュースを作っていたような。
なんか色んな実や皮を調合していたな。
味がついた飲み物が欲しくなり、二人の妻に聞いてみた。
「ルーン、ミラ。前に甘い飲み物作ってなかったか?果実からジュースみたいな」
「お兄ちゃん飲みたいの?好きなの作ってあげるね!」
「いや、俺も作ってみたいんだ。色々混ぜて調合してただろ」
「お兄様、どんな味がお好きですか?」
「そうだな...。甘ったるくなく、さっぱりしたやつがいいな。三人で実を取りに行こうぜ」
「うんっ!カゴを持ってくるね、お兄ちゃん」
「お兄様、ナイフや手袋、飲み水を用意しますね」
二人が準備を済ませて、すぐに戻ってくる。
そのまま三人で森に入り、果実の探索を始めた。
「お兄ちゃんと一緒に色んなことが出来て楽しいな!」
「お兄様、今晩は何をされますか?なんでもお申し付けくださいね」
カゴを背負った妻たちが、笑顔で話しながら俺の傍で歩き続ける。
妻たちは果実が自生している場所をある程度わかっており、目当てのものを採取してはカゴに入れる。
俺は2時間程かかるだろうと予測していたが、実際は数十分で終わった。
そういや体液を吸収してるから当然か。
カゴいっぱいに果実を入れて、家に戻ろうかという時、ルーンが赤らんだ顔で甘えるように声を出した。
「お兄ちゃん...。いっぱい動いたから...おトイレ行きたいなぁ...」
ルーンの発言に、ミラリオも瞬時に察して顔を赤くする。
「も、もう!ルーンったら...」
「ミラは大丈夫なの?」
悪戯な笑みで、カゴをおろしたルーンが俺の顔を見ながらミラリオに聞くと、赤い顔で俯いた妻から小さな声で返事があった。
「...わたしも、おトイレ行きたいです。お兄様...」
ミラリオもすぐ傍にカゴをおろし、俺の顔をちらりと見る。
顔の赤みが濃くなっていくルーンは、興奮したように話を続ける。
「お兄ちゃん、もう我慢できないかも...ミラは?」
「私も...」
「じゃあもうここでしちゃう?お兄ちゃんの前で...」
「う、うん...」
「ねっ、お兄ちゃん...。怖いから見ててくれる?お兄ちゃんがいないと、動物に襲われちゃうかもしれない...」
今は規格外の能力を持ち、数キロ先の動物の動きを把握できる妻たち。
特にルーンは、通常時であってもそんなことはありえないのだが、可愛い妻の仕草に、俺も俄然やる気が漲って来た。
「ああもちろん。俺が守るから安心しろ」
二人とも俯いて小さい声で返事をする。緊張しているのがよくわかった。
「はぁーい...。ありがとう、お兄ちゃん...」
「ありがとうございます...お兄様...」
ルーンとミラリオは、それぞれ震える手で下着を下ろし、俺の前でしゃがみ込んだ。
「あは...。やっぱりもの凄く恥ずかしくて...ドキドキするね...。ミラ...」
「うん...。お兄様の前で、こんな...はしたないこと...。恥ずかしくて死んじゃう...」
「ルーンもミラも、とっても可愛いよ。ほら、足を開かないと汚れちゃうよ。もっと可愛いとこ見せて」
早口になった俺は、そう言って足を開かせる。
「はい...」
「わかりました...お兄様...」
時間をかけて、震える足をなんとか開いた二人は、羞恥で真っ赤になっていた。
ミラリオは目を閉じて俯き、震える左手でルーンの右手を握っている。
その様子にかなり興奮した俺は、持ってきた水で手を洗い、二人の股に手を伸ばす。
「ほら、二人とも汚れちゃうからじっとしてて...」
右手でルーンの個所に触れると、ビクッと大きく体を震わせて、荒い呼吸でなんとか深く息を吐く。
「はぁぁぁ...。はぁっ...。お兄ちゃん...」
指でその個所を開くとひどく濡れており、どろりとした液体が湧き出て、糸を引いて地面に落下する。
次は左手を動かしてミラリオの個所に触れると、ルーンと同じくビクッと体を震わせて、過呼吸気味になる。
「あっ!あぁ...。はっ...はぁっ...。お、お兄様...」
指でその個所を開くと、ルーン程ではないが結構濡れており、ぬるぬるした感触がはっきりとわかった。
「二人とも我慢しないで出していいよ。ほら、力を抜いて」
「ううぅ...。またお兄ちゃんの前で...」
「お兄様...あんまり見ないでください...。恥ずかしい...」
そのままの体勢でしばらくすると、ルーンが消え入りそうな声を出す。
「お兄ちゃん...出ちゃう...。あっ...」
真っ赤な顔で、俯いて地面を見るルーンが、勢いよく体液を排出する。
すぐにミラリオも呟いた。
「お兄様...ああっ、だめっ...出ます...っ!」
首まで赤くして、目をきつく閉じて俯いたミラリオが、ゆっくり体液を排出する。
俺は両手を動かさず、二人が出し終えるまでじっと見ていた。
「はぁっ...はぁっ...。お兄ちゃん...」
「お兄様...。お兄様...。はぁ...はぁ...」
二人の呼吸が落ち着くまで待ち、俺は妻たちに声を掛けた。
「二人ともよく頑張ったな。...綺麗に拭いてやりたいけどタオルが無くて、だから俺が」
そこまで言いかけて、ルーンとミラリオが割って入る。
「お兄ちゃん!ちゃんとタオルは持ってきてるからねっ!」
「そうです!こちらにございますっ、お兄様!」
二人の妻はそう言って、素早くタオルを取り出す。
...対策されてしまった。
さすがはうちの妻だ。
俺が驚いていると、妻たちは続けて言った。
「当たり前でしょ!お兄ちゃんが...あんな汚いところを舐めるなんて...。絶対にダメだからね!」
「お兄様...。午前のようなことはおやめください...。とても汚いところなので、お兄様の体に何かあったら...」
「汚くないってのに、まったく...」
しぶしぶタオルを受け取った俺は、二人の股を丁寧に拭き始めた。
ルーンの股はいくら拭いてもぬるぬるが取れず、むしろ増して来るようだった。
「あぁん...。お兄ちゃんの手...優しくて気持ちいい...」
ミラリオもぬるぬるが取れず、綺麗にするのに苦労する。
「あんっ!...あっ!お兄様っ...はしたなくてごめんなさい...」
漸く綺麗に拭き取り、二人とも下着を穿いて立ち上がった。
すぐにルーンが目ざとく俺の股を見て、興奮が冷めないまま笑顔になる。
「あっ!もーお兄ちゃんたらこんなにしちゃって...。嬉しいな...」
ミラリオも赤い顔のまま、微笑んで嬉しそうな声を出す。
「まあ...お兄様...。あんなはしたない姿で、興奮してくれたんですね...。嬉しいですっ...!」
妻たちの笑顔を見て、二人に抱きつこうとした俺だが、ルーンが言葉を挟んだ。
「でもお兄ちゃん、さっきお昼寝前にミルク出したばかりだよ。体は大丈夫なの?」
「あー、まあ問題無いが...。いったん戻って、家の傍でジュースでも飲みながらいちゃいちゃするか」
「はいっ!お兄様ぁ...」
ルーンとミラリオは、それぞれカゴいっぱいの果実を持って、三人で家に戻った。
素人が趣味で書いているものですので、何分ご容赦頂きますよう何卒宜しくお願い申し上げます。




