0章 とある世界の記録
記録:X952
突如、世界各地にある12の遺跡から見たことも無い異形のバケモノが出現した。
バケモノ達は次々と私たちが住む集落へと侵入し人々に襲い掛い始めた。
1ヶ月後、バケモノ達の数は日に日に増していき、国でも対処できぬところまで来ている。
このまま、世界は奴らに支配されていくのだろうか…。
そんな不安を抱えながら、私たちは日々を過ごしていった。
記録:X953
国はバケモノを魔の物、通称『魔物』と称し、奴らを討伐する部隊を組織するため、世界各地から兵を募った。
私は魔法の才があったため、討伐隊に志願し、数年間、王宮魔術師として仕えることとなった。
記録:X958
魔物討伐隊結成から5年経過するが、一向に魔物の侵攻が止まる気配がしない。
戦況は多くの犠牲者を出すことによって居住区への侵入を防いでいる。
まさに首の皮一枚でつながっているようだ。
しかし、この状況を何とかして打開しないと、この戦線は崩壊し、何もかも終わってしまう。
いったいどうすればいいのか…。
私は、王立図書館で様々な書物を読み漁り、ある一冊の本を手に取る。
その本には『勇者召喚』という項目が記載されていた。
記録:X959
勇者召喚の儀式に必要な道具一式を集め終える。
国王が見守る中、私は宮殿の大広間で召喚の儀式を行った。
結果は…大成功。
勇者と思われる少年だけでなく、女神のように美しい少女までもがこの世界に召喚されたのだ。
私は、彼ら二人を連れ、討伐隊の前線へと向かう。
記録:X960
■■■■と■■■の活躍により、魔物の大群を撤退させることに成功。
魔物との戦いから一ヶ月後、国は復興に取り組む中、
私と■■■■、■■■は■■■■から魔物出現の元凶である遺跡の調査を命じられる。
私たちは、■■■や■■■を仲間に加え、遺跡調査へと向かった。
記録:X962
私たちはある遺跡を探索中に迷宮区を発見。
早速、内部の探索を行った。
道中、数多くの魔物と遭遇し、戦闘を行いながら、奥へと進んでいく。
そして、迷宮区の深部で大型の魔物を発見する。
激闘の末、これを撃破。
同時に、遺跡内に魔物を閉じ込める結界が発動する。
このことから、我々は世界中にある遺跡から迷宮区を発見し、攻略することで魔物の侵攻を食い止めることが可能だと確信した。
記録:X963
早速、国に迷宮区の事と封印術式の事について報告する。
この報告を受け、国は「12の遺跡の調査」、「迷宮区の発見・攻略」を目的とした、[冒険者ギルド]を設立。
そして、私たち”勇者一行”を中心とし、新たに発見された4つの迷宮の攻略に着手していった。
記録:X964
冒険者ギルドは新たに発見された4つの迷宮の内、2つの迷宮の攻略に成功。
我々は、発見された、残りの迷宮の攻略に取り掛かった。
しかし、迷宮とはいったい...
私なりに調査を行ってきたが、何のために作られたかまったく分からない。
次に攻略に向かう迷宮で、何かしらの手掛かりが掴めれば...
そう淡い期待を抱きながら、私は第1迷宮へ向かった。
記録者 カテゴリ・ウィザード
-----------------------------------------------------------------------------
ここで記録は途切れる。
初投稿となります。
まったくの素人物書きですが、温かい目で見てもらえれば幸いです。
また、誤字脱字があればご報告よろしくお願いいたします。
では、ワールズ・エンド・ラビリンスの世界をお楽しみください。




