全然、着かないじゃない‼︎
見つけていただきありがとうございます。
皆さんに楽しいんでいただけるように書いていきますので、評価よろしくお願いします。
2時間くらい走ってるけど全然疲れないし、むしろ新幹線よりも早く走れてるんじゃないかな?
距離的にどのくらいだろう。山賊がいたところくらいは通過したのかな?
草むらが続くから、位置が上手く把握出来ないけど、狼さんはここを真っ直ぐって行ってもんね。
でも狼さんはどうして辛そうにしていたのかな? ちょっと前は満月だったし、満月が新月に向かう
のに関係があるのかな?
なんて走りながら考える余裕はあったの。それにしても猫化が凄い。私何種類の獣人化出来る様になる
んだろう。今からちょっとだけ楽しみ。
と、そこからまた1時間くらい走ったところでやった北の森の入り口が見えてきた。
往復するにしても少し時間がかかりすぎてる。ちょっと急がなきゃ。
今で東京から小倉くらいの距離はあるんじゃないかな? 本当に広いよぉ〜お願い間に合って。
その頃、狼人間は苦しそうに雄叫びを上げている!
その声に怯えているルリとコン。
「上で何が起きてるんだ」
「苦しんでるにゃ」
「苦しんでる?」
「コンちゃんも満月の夜は力を制御出来にゃいでしょ? あの狼も一緒。制御出来ないにゃ」
「じゃあやばいじゃないか」
「強すぎる力を制御する果実がにゃ。それがレンダンの森近くにある赤い果実にゃ」
「……赤い」
コンは山賊が持っていた赤い飴のことを思い出し、険しい表情になる。
「それさえあれば制御出来るにゃ」
「取りに行こうそしたら、ここも平和に」
「無理にゃ、ここからにゃと私の足でも一日、コンちゃんなら二日かかるにゃ」
「……そんなでもその間耐えてもらえれば」
「無理にゃ。月がかけ始めてる。このままじゃ力が制御出来ず暴走するにゃ」
「暴走したら?」
「この村はひとたまりもにゃくなる」
「でもことちゃんの力なら止められるよ」
「力の暴走は腕力だけじゃないにゃ。MP.EPも暴走をするにゃだから。この山は吹き飛ぶ
そうすると……」
「夜アゲハまで」
「そうにゃ抑えるには、赤い果実しかないにゃ」
その頃、ことちゃんは周りが少しずつ明るくなるのを感じながら、全力で走っていた。
ねぇまだなの! こんなのムリゲーじゃない!
残り30分。森は深くなるものの一向に赤い果実が実った木が見えない。
(ちょっとこれやばいかも)
MPの減少がそんなにあるわけじゃないんだけど、これ以上最高速度が上がらない。
ずっと真っ直ぐ走っているから、本当にこっちであっているのか不安になって来ちゃう。
お願い! 方向だけでも合っているか誰か教えてよ!
不安を抱えながら走るってこういう気持ちなのね。もっとちゃんと主人公の気持ちを
理解しておくべきだった。
「このままあと20分まっすぐです」
(ん? 何か声が聞こえた)
「このままでいいのね。私信じるから!」
私は木を避けながら声の言う通り真っ直ぐ進むことにしたの。
書いててこの物語が小説化出来ることを夢見ています。
少しでも応援お願いいたします。




