青水晶の思い出
見つけていただきありがとうございます。昨日もブックマークが増えていて嬉しかったです。
頑張って書いていくので温かく見守っていてください!
この道は〜いつか来た道〜と歌いたいというか。夜の山道は同じ景色にしか見えない。
それに一歩進めばアングリーウルフ、二歩進めばアングリーウルフ。
皆様。よくもまぁ今までご無事で夜アゲハの糸を採取されていましたよね。
その度に私は、リアクション→ガンツさんの後ろに隠れる→小石でアングリーウルフを倒す。
という女優魂を見せているんだけど。そろそろ女優スキルでも付くんじゃないかな?
(ワンパターンにならないようにつまづいてみたり、腰を抜かしてみたりと演出も変えたりしているのよ)
このように一歩ずつ先に行って、少しだけ開けた。
「よし、ここで少し休もうか」
「はい」
ガンツはリュックから円状の水晶を取り出し、地面に叩きつけると破片が散らばり青い光が宙を舞った。
「きっ綺麗」
「山の中では特にな。これは魔除玉と言ってな一時的に魔物を避けつけない力があるんだ」
「結界みたいなものですか?」
「結界と比べてはいけないようは代物さ、これはただの一時凌ぎにしかすぎん。それに村の中に結界を使えるものもいたんが、それじゃあ夜アゲハまでいなくなってしまう」
「確かに」
「その人はな、この光も何もない場所にこの青い光を見てしまった瞬間に虜になったらしいぜ。それ以降結界のスキルを誰にも教えなかったとよ」
「なんだかロマンチック」
「そのおかげでこっちがとばっちりだよ。アングリーウルフは増えるわ、夜アゲハは辺鄙な所に巣を作っていい迷惑だぜ」
「その人は今は何をしてるんですか?」
「幸せに暮らしているよ。空の上でな」
ガンツさんの目がなんだか、悲しそうに見えた。おそらくだけどガンツさんの家族なんだろうな。とか推測してみたり。
でも、その愛し合った二人の息子がガンツさんだから、素敵な服が作れるんだろうな。
やっぱり私はこの人から服を作ってもらう。
そう心に決めた瞬間だった。
「1時間もしたら効果は切れてしまう。それまでにちゃんと休んでおけよ。ホットミルクは飲めるか?」
「はい」
ガンツさんは見た目はちょっと怖いけど、本当に心が優しい人なんだと。
山のマジックにかかりながら横になり、お空を見上げていました。
(私のいい人よ降ってこい)
読んでいただきありがとうございました!
評価、ブックマークをしていただけると書く勇気をいただけますのでよろしくお願い致します。




