ファンシーの村に到着 ※まだ睡魔には勝てません。
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楽しく書いていければと思ってますので、あたたかな目で読んでいただけると幸いです。
ファンシーの村に着くまで、コンちゃんに襲いかかってくるモンスターたちを木の剣(安物)で水切りのスキルを使いながら進んでいった。
中距離攻撃って大分楽だよね。
道を塞いでくる敵をなぎ倒していき、本当に夕方までにファンシーの村に到着しちゃった。
コンちゃんは到着と同時に小さな狐の姿に戻っちゃって。本当にお疲れ様、ゆっくり休もうね。
私はコンちゃんを抱えて宿屋に向かうことにした。
それにしても、家の一つ一つがカラフルでセンスを感じるなって思うんだよね。屋根がとんがっていたり、丸かったり、その人のセンスが溢れているというか。
(芸術の村だね、これは)
私は可愛い服を作ってくれそうな人がいいな〜。とりあえず宿屋に行こっと。
私は、宿屋のマークが付いている場所に向かいドアを開けた。
「すいませ〜ん」
カウンターには誰もおらず、カウンターに置いてあるリンを鳴らし、しばらくしても誰も来なかった。
......宿屋‼︎ いいの? セルフでいいの? 私疲れてるから勝手に泊まっちゃうよ。
とか思いつつも、近くにあるソファーに座った時に睡魔が私を襲ってきた。
「私の天敵の睡魔がここにも」
絶望的に強い私だとしても唯一勝つことのできない睡魔。睡魔は魔族なのか? それとも妖精なのか? とふわふわ意味のわからない言葉を頭に思い浮かべながら私は力尽きた。
(ソファーに横たわった)
何時間経ったか分からないけど、遠くの方から声が聞こえる感じがする。
「お客様、お客様」
はっ‼︎ またしても油断してしまった。くそ〜また捕まってしまったのか? と辺りを見回してみるが、寝る前と一緒の背景、窓から星が見えていた。
「良かった。あんまりにも深い眠りについておられたので、魔法にでも掛かっているのかと思いましたよ」
「すみません、ちょっと長旅でして、夕方に着いてソファーお借りしてました。
「そうですか。むしろ申し訳ありません、お待たせしてしまって。お代は入りませんので、空いている部屋をお使いください」
「いいんですか?」
「もちろんです」
私たちは元々、そんなにコインを持っているわけじゃないから
(今で1200コインくらいかな?)
だから、高かったらどうしようなんて思ったけど甘えられる時は甘えておかないとね。このお金で可愛い服を買うんだ。
「ご飯とかはお出しできるのですが、あまり接客が出来ないのですがよろしいでしょうか?」
何この宿屋、最高じゃん‼︎
「逆にもちろんです! 本当にありがとうございます」
異世界に来てこんなにも優しい扱いをされてのは初めてかも。私は宿屋のご好意に甘えて、その日は村に起きている出来事を知らずにベッドのある部屋に向かった。
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