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超絶‼︎ 今すぐ出来る異世界生活〜私、絶望的に強いんで〜  作者: 華多凛。(かたりん)
初めての異世界生活
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ご都合スキル発動‼︎ ※緊急時のため

見つけていただきありがとうございます。評価、ブックマークよろしくお願いします。

楽しく書いていけたら良いと思っているので、皆様温かい目で見てください。

「......遅すぎる」


 もう月が一番上まで出てきてるし、山賊の動きも活発になってきて、窓の外を見ても山賊たちの目を盗んで助けることが難しいんじゃないかな? 


 ちょっとだけ分かる方法があれば良いんだけど。


【※ スキル 匂い感知を覚えました】


 キターーーーーー‼︎ ご都合スキル。


 早速、このスキルを使ってっと。私は目を閉じて匂い感知を使い。コン君の居場所を探ろうとした。

 小屋には臭い匂い、川の匂いの近くにも臭い匂い、あとは憩いの森の私たちがいたところに臭い匂いと、良い匂い。

 そして......血の匂い。


「嘘でしょ!」


 思わず口に出てしまった。助けてもらうつもりでいたけど、状況が悪すぎる。もしかしたらこの血の匂いはコン君なのかもしれない。行かなきゃ匂いを辿って行かなきゃ!

 でも、みんなを置いていくわけには......。

 私が慌てている表情を察したのか、コン君のお母さんらしき人が私の手をギュッと握った。


「私たちは大丈夫ですから、あなたが思ったまま行動をしてください」

「でも、私がいないと皆さんは......」

「私たちも、あまり強くはありませんが水切りは使えます。それまで頑張って凌いでますのでどうか」


 コン君のお母さんは何かを感じたんだと思う。涙を流して私の手をギュッと握ってきたの。やっぱりすごいな家族って。これが家族っていうのかな?


「どうか行ってきてください」

「......分りました。でも絶対に無理はしないでください」

「はい」

「では皆さんに武器を」


 私は柵を一本ずつ折って一人一人に渡した。武器がないと水切りは使えないからね。どうも怪力です。w


 私が柵から出ようとすると、コンのお母さんが私に一歩近づいてきた。


「もし、あの子が暴走していたら止めてください。お願いします」

「任せてください」


 何かあるのかな? どう考えてもコン君には勝ち目が薄い気がするんだけど。でもちゃんと自分の目で見てみないと分からないよね? 私は小屋から出て牢屋へと繋がる階段の入り口を破壊した。

 少しでも時間を稼いでおかないと。



 本当なら結界が使えれば良いんだろうな〜。もう少し範囲が狭く使えるようにしないと。

 練習します。

 小屋が潰れた音に気づいて、周りの人たちは私に目を向けた。


「おい脱走したぞ」

「早く捕まえないと親分になんて言われるか」

「みんなでかかれ‼︎」


 30人ほどの山賊たちは私に近づいて来たけど、今ね暇じゃないの。実はさっき小屋を壊した時に木の破片を拾っておいたんだけど、君たち分かるかな? 

(みんな良い装備してますけど)


 私は木の破片を剣のように持ち


「水切りぃぃぃぃぃぃ」


 と回転をして。水の刃が四方に飛び山賊たちは一斉に倒れた。


「これ使えるじゃん」


 とりあえず、ここの警備は手薄になるから今のうちにコン君のいるところに向かおう。

 とコン君の匂いを辿って私は全力で走り出した。

(コン君、無事でいて)



読んでいただきありがとうございました。いつも本当にありがとうございます

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