囚われてみました。※大人しく
見つけていただきありがとうございます。評価、ブックマークよろしくお願いします。
自身が楽しく描けたら良いなと思っておりますので、温かい目で見守ってください。
小屋に帰り、私の全身の匂いを嗅ぎコン君の白が分かると親分さんもご満悦そうな顔をしていた。
(マジでキモいんですが)
私は目隠しをされて10分くらい歩き、牢屋の扉が開く鈍い音を聞いて、目隠しを外された。
「ほら、中に入れよ」
牢屋の中には少女、女性と様々な年齢の女性が怯えていた。うん、結構我慢してたけど良いよね?
「あのぅ」
「なんだ?」
「お一人ですか?」
「あぁ?」
「良いことしませんか?」
山賊はあからさまにニヤニヤしていた。お前らの頭にはそれしか思い浮かばないのか。と知能の弱さに感謝をして柱の奥に山賊を呼び込んだ。
(ほら、小さい子にはし、げ、き♡が強いから)
柱の影に着いた瞬間、思いっきり(手加減付きの)顔面を殴った。
とりあえず利息分ね。
殴った反動で壁にぶつかれば、人が来てしまうと思ったから殴った瞬間に山賊の後ろに回り込みパンチの勢いを抑えた。
(このままぶっ潰そうかな)
でも、コン君の思いも分かるからとりあえず鍵だけはもらっておいて、牢屋に入っておこっと。
私、これでも男の人には優しい人種なので。
私が空いている隙間にちょこんと座ると恐る恐る私にみんなが近づいてきた。
「あなたも捕まったんですか?」
「一応。でも大丈夫です。安心してください」
「お姉ちゃん、さっきの人どうしたの?」
「さっきの人は......お昼寝かな? あははは」
(顔面パンチなんて言えない)
というか安心してください、なんて言っても出来るわけないよね。仕方がない。
「ちょっと見ててくださいね」
私は牢屋の柵を一本引っこ抜いて武器を持つように構えてみた。そもそも引っこ抜くことに驚かれていたけど、そこじゃないんだよね。
私は地面に使いコン君がやっていたスキルを使おうと思ったの。何故って? それがみんなに信じてもらえると思ったから。
「水切り」
地面に円を描くように水切りをやったわけなんだけど、大成功綺麗な円が描けましたよ。
私がスキルを出し終わると手を抑え涙を流す中年女性がいた。
「......そのスキルはコ......」
「名前を言ったらおじゃんなので秘密でお願いします」
なんだろう。コン君のお母さんかな?
「お分かりです? その方も今頑張ってます。だから安心しててください。それに」
私は一応バレないように柵を元の場所に戻し
「私、絶望的に強いんで」
と決め台詞をかましてみた。
(うん、ちょっぴり恥ずかしいけど)
そして日が落ち、約束の時間へと近づいてきた。
コン君、みんなを私を助けて。
(一応、私も囚われの身。www)
読んでいただきありがとうございました。評価、ブックマークも嬉しかったです。
そしてやっと物語が進められてここから暴れられるので描くのが楽しみ。ワクワク




