僕たちの差だよ
見つけていただきありがとうございます。
皆さんに楽しでも楽しめるストーリーにします。ブックマーク、評価よろしくお願いします。
狂人的なリデルの撹乱するスピードに対応出来る。これならいける!
私は果物ナイフで攻撃出来る間を作ろうと立ち回ってたんだけど、気がついたことがあるの。
リデルに貫通したはずの果物ナイフの穴が塞がっているの。
(超回復の能力でもあるの?)
「気づいたか? 俺はこの飴ちゃんとは相性がいいみたいでな。超回復、そして細胞の構築が出来る。
人智を超えたスキルが俺には授かったんだ。他の人は少しパワーアップするくらいなんだがな」
それって勝ち目があるの? でも効力が尽きるまで待てばいつか。
「あっ人は大体こう考える。効力が切れるまでってな。俺に限ったらそんなものはねえよ。
俺がスキル解除をしなければな」
無敵がそのまま続くの? そんなの無理ゲーよ。
「だから俺には出来たんだよ。転生者殺しがな」
この人、めちゃくちゃだけど理屈で動いている。だから強いんだ。
それでも倒す方法がある。いや倒さなきゃいけない。
「スピードは段違いで速いが、俺の経験値を差し引いても互角か。良い勝負だな。
根比べと行こうぜ。お前の心が折れるまで付き合ってやるよ」
マリーちゃん。待っててね。こいつを倒して私が天国に連れて行ってあげるから!
「全力疾走」
私は一瞬で後ろを取りそのまま果物ナイフで刺そうとしたけど、それも読まれていた。
腕の関節を外し背中をグラディウスを盾にして回避。
衝撃で吹っ飛んだけど。それでも大したダメージにはなってないはず。
「ククク。お前、本当に面白いよ。それ別の種族のスキルだろ? 同時に使えるなんて
俺はラッキーでしかない」
これは消耗戦なんかじゃない。ただの時間の消費にしかすぎない。あっちの方でも戦いが
始まってるみたい。ルリちゃんが戦ってるのかな? そばに入れなくてごめんね。
もうちょっと頑張って。信じているから。
―――ドワーフの村―――
ボロボロの姿のルリ。少し飽きたように琴音がいる方を見ているマッチ。
「ねえ、俺もあっちに行って良いかな? あっちの方が面白そう」
「ダメにゃ。行かせない」
「だって君弱いじゃん。僕の相手が務まるとでも思った?」
「分かってるにゃ。それでも行かせたくないにゃ」
「あのさ、獣人なんだから分かるででしょ? 相手の力量の差が。無駄死にって好きじゃないんだよね」
「守るべきものがあって何が悪いにゃ! 私だって力になりたいにゃ!」
「にゃあにゃあ五月蝿いなぁ〜。なら終わりにするね。これが見えたら君の勝ち」
ルリの視線からマッチが消えた。
「えっ?」
ルリの目は真っ暗になり。目に光が戻った瞬間。胸にバツの傷跡が出来ていた。
ルリの後ろにいるマッチ。
「ほら、見えなかったでしょ? これが僕たちの差だよ」
書いててこの物語が小説化出来ることを夢見ています。
少しでも応援お願いいたします。




