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中目黒ゴースト  作者: たま


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廃業?

「俺、探偵続ける自信失くしたわあ〜」鬼丸がため息つく。

「何でよ?多分警察より先に真実知れたじゃん?

ただ先端技術が凄かっただけよ。溶けるテープとか何?推理小説の密室トリックほとんどアウトになるわよ!

それと問題は、そんな場所に多数の人間出入りさせてたオーナーだし!」潤がプリプリしてる。

「1番問題のオーナーとニセ日立さんが、帰国する気がないんだもん!

それも事件起こした犯人じゃないから任意同行だから相手が仕事や趣味が忙しい!と断られたら強制力が無い!」

珍しく潤がイライラしてる。

2人はお膳立てしただけなのだ。それもニセ日立のは爆発して焼けたので証拠もない!推測だけなのだ。

誰も手が出せない。

潤はそこがイライラするのだ。

小麦粉アレルギーだと言ってオニギリ食に切り替えといてハンバーグ食べたり天ぷら食べる留置人みたいに!許せないのだ!

ストレスでイライラする。


リオン電機の土地とオーナーのマンション、横の株で負けてるビルオーナーは、すぐにデベロッパーが買いに入り大金積まれてリオン電機の社長夫人もオーナーも株で損した隣のビルオーナーも売却した。

中目黒駅前の土地だ。小さくてもサクサクと買われてしまった。これで2/3はデベロッパーの物に。

残った土地の地主、白蘭は自らが保証人となり各ビルオーナーに銀行の融資が付くようにした。

おかげで年取ったビルオーナーではなく相続予定の息子や娘、そして養子縁組をすでに済ませてる要がローンを組むことに。

「10階のビルにして1.2階は飲食店バー、3階から賃貸住居にしたよ。」要が図面を駅前イタリアンカフェで見せてくれた。

「3番地の真ん中から恵比寿代官山への幹線道路に繋がる土地はデベロッパーがコインパーキングで運営するらしい。

田舎のスーパーやホームセンターみたいに車止めて買い物できる広場みたいになるな。」鬼丸が全体図見て笑う。

「うん、他のカレー屋はパーキング側にキッチンカー借りて店やるんだ。間借りじゃなくてね。

1000円以下でカレーランチ出し続ける工夫しないとね。」コインパーキング側デッキ広場は要が責任者になったらしい。

他のビルは年配の親が上階に住むが娘息子は他に仕事や家があるからだ。

「デベロッパーも未来のタワマン計画のためにも周りのビルオーナーと仲良くしときたいのさ。

それに戦争で資材が高騰してる今は外すのが賢明と思ったんだろ。」要が説明する。

「それにしても!オーナーも梅さんも九条も!ズルいわあ〜一瞬帰国して、また逃げたよね?1日だけとか!何それ?」潤が怒る。

要と鬼丸でなだめるが収まらなかった。

1日でも帰国は帰国だ。「また、いつか〜」と警察には言い訳して、またドバイとメキシコへ行ってしまった。

リオン電機もタレント社長夫人が先頭に立って盛り返している。美人未亡人の営業能力は高いようだ。初代エリサベス女王の処女外交とカラクリは同じか?


この結末に納得出来てないのは潤だけのようだ。

鬼丸が桜並木を潤の肩を抱いて歩く。

「そろそろ一緒に住まない?」潤の耳元にささやく。

「手狭すぎるでしょ?今の間取りだと。

私、自分の部屋無いと無理だから!」と素気無く返す。

「だからさ、ウチもそろそろマンション建て替えてさ?」鬼丸が苦笑いする。要さんがビル建てるから触発されたようだ。

「もっと探偵の仕事増やさないと無理じゃん!このヘボ探偵が!」と潤が下から鬼丸のアゴをパンチする。


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