タイプ
警官タイプは、肉食女子や肉食ホモの好物らしい。
その容疑者女子はどこからともなく現れて、すぐに鬼丸ホイホイに引っ掛かった。
現在鬼丸は、潤のサポートでかなり小綺麗な細マッチョに仕上がっている。
が、せっかく探偵助手の潤を排除したのにオーナーは面白くない!
毎晩バチバチの争いがオーナーと容疑者女子の間で勃発した。
卓球バーなので、戦いは卓球で。
実はオーナーも女子もめちゃくちゃ強かった。
ダーーーーっ!やサーーーーーッ!と雄叫び上げながらピンポンラリーが始まる。鬼丸は出る幕がない。
噂を聞きつけて厳冬の白熱のラリーを見にギャラリーも増えた。5セット10セットと争い、鬼丸とのカクテルタイムを奪い合う。
「意外に触ると厚いのね〜胸板」とか言いながら毎晩勝者に触られる…
肉食女子は僧帽筋と上腕二頭筋フェチらしくナデナデしてくる。
オーナーはもっと露骨に大腿四頭筋と尻をナデナデしてくる。
「俺は股間を死守する為に、どんだけ頑張ってるか!」と事務所で鬼丸が泣く。
「セクハラ三昧されてるんだね〜可哀想に」潤がこの頃床屋もまめに行くようになってサッパリした鬼丸の頭をなでる。
「日本は兵役ないから、鬼丸タイプの男少ないからモテるよね〜そっち好きな人に。」うんうんうなづく。
「お姉さんは…シロっぽい?」潤が鬼丸に聞く。
「うん、肉食女子さんは松坂梅さん。婚活に疲れた人であそこでストレス発散してるみたい。
保母さんだし、職場に男性が居ないんだって。」泣きながらも鬼丸の調査は進んでるようだ。
「それじゃあ、嫌がらせメモ書かないよね〜
お店なくなったら婚活ストレスはらす場所無くなるし。」潤がまたメモりつつ話す。
「すると、卓球が上手いリーマンか?
どう現れた?」鬼丸に聞く。
「それがね、あのメモのあった日から全く来てないそうだよ。怪しいよね〜
近くの会社らしいんだけど。分からないんだよね。」
何とか身体を守る為服装をしょうと鬼丸がクローゼット前で悩んでる。
「フッフッフ、いつものジャージで行けば良いじゃないですかあ〜ヒゲの剃らないで。」潤がクスクス笑う。
「ジャージなんて!触られ放題ならない?髭面?大丈夫かな?」ズボラだが、そのまま家から出るのは抵抗があるようだ。
本当に可愛い人だよなあ〜と思いつつ、
「スウェット上下で良いですよ、ジャケットだけ着とけば。インナーは、買ったけど使ってないペチコート付きガードルを貸してあげます。」と家から持ってきた。
クロッチ部分だけは2枚重ねでスカートみたいになってるのだ。つまりボクサーパンツにピタッとしたエプロンが付いてるミニスカート状になってる感じだ。
「守られてる!触られても形が分からない!」鬼丸が喜ぶ。
「 ジャージでもこれなら触られませんよ!女と誤解されるかも?」何とかリーマンと接触するまで鬼丸の股間を守らないと。




