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サンシャイン

「でもヲタの潤さんに池袋やサンシャインって(きも)じゃないですか?避けるの大変でしょ?」探偵事務所に戻った鬼丸が手洗いうがいして背広はデスクの椅子に掛けてから座り聞く。

要の事をダイレクトに聞かないのは、頭の中で整理してる最中なんだろ。

どうでもいい話を聞いてくる。

「イベントあるとツラいですね〜その時は覚悟決めてお守り携帯して参加します。お清めの塩も持って。」と潤が返す。

「薄い本屋もあの周辺にあるので人混み苦手でコミケは売り子じゃないと参加できないので、あそこら辺のの本屋で立ち読みが好きなんですが、厳しいですね〜」ちょっと鬼丸には意味が分からない話をする。

「えーと、サンシャインの霊現象って(いわ)れは何ですか?」話を変える。

「最近ですよ。第二次世界大戦の戦犯収容所です。日本軍幹部がGHQによって裁判の後死刑にされました。あの場所で。」と潤が話す。

「わあ~、それはそれは」鬼丸が焦る。

「でもね…他にも拘置所や死刑をやってる施設は現役であるんですよ。

品川なんか人間ではなく食肉加工施設あるので、同じ感じします。血の匂いと言うか。

でもサンシャインのような禍々しい重圧は感じません。

アソコは…歴史と関係なく忌み地なんだと思います。

スゴい数の人の悲鳴が耳に迫ってきて逃げ出した事あります。

ドーンドーンって巨大な鉄球でビルを破壊する機械あるじゃないですか?あれが近付いてくるんですよ。

…分からないですよね。」

白蘭は視覚的感じるタイプだが、潤は耳にくる。

「だから、白蘭さんが良くあの場所を選んだなと思うくらい。恐いんですよ?」と潤は疑問を投げかける。

「アイツは…赤いバーに住んでたくらいだから、そういう場所が好きなんじゃない?」鬼丸が苦笑する。

「ありがとう、整理できたよ。要さんは何か所かウソついてるね。

まずシェフが2人カレー屋寄ったのはウソだ。

あの2人は中目黒でも売れっ子の和食店とフレンチのシェフだ。白蘭の店は基本昼から夜までやってる。

あの2人が昼にカレー屋行くのは不可能だ。

たまたま休みが一緒だったとかあるかもしれないが、たまたまカレー屋でたまたまその話をするとか確率どんだけ低いか、不可能だろう。

白蘭が社長なの分かったのは本当だろう。

後は…わざわざママを失恋させる為に会わすかな?

要さんらしくないし、ママもそんな未練がましい人じゃない!

去る者は追わず!の女性だろ。」

ずっと潤の話を聞きながら整理していたのだろう。

「そうかあ〜そんな人達ならもっと出歩いてますよね?

人は人!自分は自分!って感じを絵に描いたような人達だし。」潤も納得した。

「じゃ、結局どうやって情報を得たのか?そして、わざわざ池袋まで行った目的は?謎のままなんですね。」潤は肩を落とした。

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