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苦悩

潤は切ない。

ショコラティエドラマにハマって中目黒来たから恋するなら美味しいケーキ作れる白蘭なのに、

あの子はサイコパスだ。今回の事で確信した。

越えちゃいけないラインを越えてる。

「お姉ちゃんは、きっと今の貴方見たら悲しむと思うよ。」と今度会えたら話したい!

白蘭と話してるだけでお姉さんのホラー志向が自分とかなり近い事が分かる。

いつか絶対会って話してみたい…と気持ちが膨らんできた。白蘭とお姉さんと3人でホラー漫画話したいなあ〜と思うのだが。

「あんな変な能力なければ、妄想がヤバいだけの人で終わったのに…」どうやったら白蘭を止めれるのか?

マジで悩みだした。

カフェ好きならカフェを極めれば良いのに。

その変な能力は伸ばさなくて良いのに!

「どうやったら、やめてくれるだろう?」と真剣に悩む。

心を開いて貰い罪を犯す心を折るのが会社での仕事だった。犯罪者は犯罪者なりの優越感特別感があるみたいだが、そんなの誰にでもあるのだ!

絶対アカン人を好きになる体質だが、白蘭は何か…お姉さんのせいで身内!?ホラー志向の弟って感じなのだ。

潤だって人生の目標は黒蜥蜴だ!

美少女と美少年殺して解体して、最高の1体を創りたい!

と言う妄想は白蘭よりヒドいのだ。

でも、白蘭みたいな能力ないおかげで平和に暮らしてる。

なんなら仕事でどんだけ残虐な殺人犯した人とも平気で話せる。よく猟奇殺人鬼に自分が怖くないの?と聞かれるが…

『人間なんて一皮むけば、アナタと変わらないよ。』

としか言えない。

多分頭の中だけなら自分の方がヒドイから怖くはない。それより一線越えた人間を少しうらやましく思う。

認知症とか精神病の人も。

きっと心は解放されてるはずだ…

自分は、自由に生きたいから足が突っ込めない。そっち側に。

世間的に生きづらくなるのが、絶対イヤなのだ!

毒なら殺人犯と大差ないのだ。

白蘭が潤を魔女だと言ったが、フランケンシュタインを生んだ魔女メアリーはゴースト作家として偽名で本を出した。

自由に生きたいからだ!

だけに白蘭を止めたい。

彼はこれからもっとヤバい事するのが分かってる!

身元が分かればお姉さんと話して、何とか白蘭を止めたい!2人がかりなら何とかなる気がする。

「鬼丸さん!白蘭の身元分からないんですか?」パソコンずっと打ち込んでる鬼丸に聞く。

「ウチは探偵なんで、そればっかりやってられないんですよ〜

弁護士の友達から、新たな浮気調査も頼まれましたし。金稼がないと!

潤さんも次は調査行きますよ!」と返された。

寝室の掃除は、完全ストップしてる。

元が掃除嫌いなのでボヤで完全やる気を失ってしまったようだ。

「クソっ!人のイチャコラばっかり見せられて!

俺のは全然進まないよ!」とパソコン前で切れてる。

掃除すれば、身体を綺麗にすれば良いだけなのに…

彼にはそんなにハードルが高いのか?

謎である。

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