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時が止まった教室 ~触れたい心、届かない空~

作者: 被検体560

青春の恋はいつだって苦くて壊れやすい。


新任の女性教師・松浦楓は

問題児として有名な男子生徒・西宮和人がいるクラスの担任になる。

松浦楓「私の仕事は生徒たちが明るい青春を送れるようにすることです」

西宮和人「ウゼえんだよ。善人面してすり寄ってくんな」


ことあるごとに手を焼かされてしまうが

楓は和人を見るたびに、彼の過去や家庭環境を思い悩む。

西宮和人「お前らのそういうセリフはもううんざりなんだよ!」

松浦楓「私に何が出来るの? 私は、西宮くんをどうしたいの?」


そんな中、和人の真の姿を知り彼への想いを抱くようになる。

松浦楓「カッコいい……」

西宮和人「うるせー。あんま、こっち見んな」


あることをきっかけに二人の距離が縮み心を通わせ合うようになる。

しかし、年齢の差や教師と生徒という立場ゆえに楓は自分の気持ちを抑えることに二人は苦悩する。

さらに和人に思いもよらない悲劇が降りかかる。

西宮和人「なんで……なんで…………」


そして、そんな弱り切った和人を抱きしめ、楓が想いを伝えた。

松浦楓「大丈夫だから。私がそばにいるから」


一時は落ち着いて、和人はが回復に向かう。

しかし、二人の関係をよく思わない人物が現れ、

楓は問題に直面することになる。


最大の難関を乗り越え、二人は臨んだ結末を迎えることになる。

西宮和人「一緒に行こうよ。先生」

松浦楓「大人をからかわないの」

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