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シティーガールハンター3  作者: 椎家 友妻
第一話 消えたフランソワ
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6 学校帰りのクレープ

 その後私は由奈ちゃんと一緒にいつものバス停を抜けて駅前のクレープ屋さんに行った。

私はメイプルバターを注文して、由奈ちゃんはクリームチーズストロベリーを注文。

そのクレープを

「ぅんまぁ~い♡」

といいながら堪能(たんのう)し、お互いのクレープも取り換えっこして食べた。

 ああ、幸せ・・・・・・。

 こんな風に由奈ちゃんとお出かけして、一緒においしい物を食べたのはいつ以来だろう?

高校に入ってからは初めてな気がする。

しかもここのクレープめっちゃおいしいし、絶対に由奈ちゃんとまた来よう。

 そう思っていると、由奈ちゃんは自分の指についたクリームをペロッとなめて言った。

 「ねぇしぃちゃん、まだ時間大丈夫?

先月この近くに、海外の有名なぬいぐるみを置いてるお店がオープンしたらしいんだけど、

よかったら行ってみない?」

 それに対し、私は〇.五秒も間を開けずにこう答えた。

 「行く!」



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