復讐
ガンガン投稿するのでよろしくお願いいたします
キーンコーンカーンコーン
学校のチャイムが鳴った休み時間だ
やっぱりナーロッパ城はスゴいなぁ僕は休み時間の時に教室で小説を読んでいると
「お、また読んでんじゃんオタクかよきっしょ」
「オタクじゃんw」
亜里沙がそう言った
木瀬は僕の読んでいる小説を取り上げて、、、
「木瀬君やめてよ」
「やめてくださいだろ?川瀬」
「やめて、、、ください」
もういいだろ返してくれよ
「無理w」
木瀬は笑いながらそう言った
木瀬は僕の本を水溜まりのほうに投げた
「やめてって言ったじゃん!」
「お、オタクが怒ってるw」
高木君がそう言った
「みんな~川瀬が怒っだぞ~w」
「え?マジ?笑うんですけどw」
ポチャ本が水溜まりに落ちた瞬間辺りが真っ白に光ったつぎの瞬間
「ここは?」
「なにここ」
「え?ほんとに怖いんですけど」
「どこだよここは」
辺りを見渡すとここは町の中のようだしかもクラス全員がここにいる
あれは、、、見慣れた城だそうナーロッパ城だ
「もしかして」
「おいお前なんかしってんのか?」
木瀬がそう聞いてきた
「し、知らない」
僕はとっさにそう言った教えてやるもんかあの城の秘密は僕をいじめたくせに
「なんだよ紛らわしいことすんなよ」
「すいません」
「てかさここ異世界じゃね?」
「確かに」
僕は亜里沙に同意した
「おいあれって予言の奴らじゃないのか?」
「確かに見たこと無い服装だな」
ナーロッパ国の兵隊がコソコソとこちらを見ながら言っていた
「なんだてめぇら」
木瀬がそう言った
「君たち城に来てもらおう」
「はぁ?何でだよ」
「木瀬これは言うことを聞いたほうがいいんじゃ無いか?この世界のことは何も知らないし
情報が手に入るかもだろ」
クラスの男子がそう言った
「王よ連れて参りました予言ものたちです」
「でかした褒美やろう」
「は!ありがたき幸せ」
「おいなんだよここはあと予言ってなんのことだよ」
回りの貴様たちがざわついた
「おい貴様王に向かって失礼であるぞ」
「良いのだキャメロット郷」
「ですが」
「予言ものたちは我々の世界に必要じゃ」
「はい、、、」
「さて」
「予言について話そう」
「ああ」
「王国級の占い師が死の間際に放った予言である」
「その内容がな魔王が復活し世界が滅びかけるであろう
だが異世界から来た人間を頼れば魔王に対抗できるであろう」
「なるほどその異世界の人間ってのがオレたちってことか」
クラスのリーダーの高木君がそう言った
「さてそろそろ良いか」
「鑑定士よ出てこい」
「はいここであります王よ」
「おおきたか鑑定してよいぞ」
「了解いたしました」
「では鑑定するので皆様こちらに」
クラスの奴らは我先にと列に並んだ
オレは一番後ろに並んだ
「おいドケ」
木瀬が前の列の奴らを押しのけて最前列に行った
「では鑑定してよろしいでしょうか」
「早くしろよ」
「鑑定終りました」
「これはスゴい鑑定結果スキル勇者ですステータスもすべてMAXです」
「何!?それは誠か!?」
「伝説じゃなかったのか」
「勇者スキルが実在するなんて」
「やっぱオレは他人とは違うんだよ」
木瀬がこちらに近ずき耳元でこう言った
「やっぱオレはお前と違って特別なんだよ」
「では次鑑定します」
次は亜里沙さんだ
「鑑定終りました」
「またもやスゴい」
「どうしたのじゃ」
「スキル賢者ステータスすべてMAXです」
「け、賢者だと!?」
「五百年前の英雄大魔術師エンストと同じスキルだと?!」
「で、では次鑑定しますね」
次はクラスのリーダー高木君だ
「鑑定終りましたそれまたスゴい」
「ほう」
「鑑定結果スキル怠惰ですステータスMAXですね、、、」
回りの貴様や王族がざわついた
「スキル怠惰か、、、それはな我が王族が代々伝えられていたスキルじゃ」
「いいんですか?!お父様」
王の娘がそう言った
「必要じゃその能力はなMP無限じゃ」
「え、MP無限!?」
貴様たちがざわついていた
「さてでは次に」
次々とものスゴいスキルが鑑定されていくなかついにオレの番だ
「では鑑定します」
「はい」
「さて最後もすばらしいスキルを見せてくるんじゃろ」
王が期待を胸に膨らませてそう言った
「さてどんなゴミスキルが来るんでしょうね~w」
「スキル無いとか?w」
「絶対弱いだろw」
木瀬や亜里沙や高木たちがそう言った
「鑑定終了しました」
「鑑定結果スキルは、、、あれ?表示されていません」
「何、、、」
王が残念そう言った
「ハハハハやっぱりな」
「まあこんなやつに強いスキルが来るわけ無いしねw」
「え、待って私予想当たってんじゃんスゴw」
「まあよいもう夜じゃ寝るとしよう」
オレは寝室へと向かった
「王よあのスキル無しの少年はどうされますか?」
「そうじゃなぁ要らないじゃろ処分か奴隷にでもしておけ」
「それオレがやってもいいけど?」
木瀬がそう言った
「お、お主は」
「オレがやろうか?」
「やってくれるのか?」
「ああいいぜぇ」
「何でいつも僕だけ」
僕はベットに涙をこぼしながらそう言った
いつもそうだ勉強も運動も全然できない
「だめだ今オレにできることをやらないと」
僕はベットから起き上がりろうそくに火をつけ城の地下へと向かおうとした
「見~つけた」
暗闇の中には木瀬がいた
「何してんの?」
「べ、別に何も」
「お前この世界に来たときにこの世界のこと知ってそうな感じだったよな?」
「ち、違うって」
「オレさパット見なんだけどさお前が読んでた小説のページにさ
ナーロッパ城って書いてた気がするんだよな」
まずい 僕は心の中でそう言った
「お前がもしさこの世界のことを知ってたらさ?オレに復讐とかできるわけじゃん?」
「そしたら面倒なんだよねあと王にもお前殺していいよって言われたしさ」
な、なに王が言ったのか
「ちょっとまっ」
「炎魔法ウェン·デバー」
話し合いに応じずオレを攻撃してきた
「うわぁーー」
オレは必死に避けた
「ち 避けんなよ」
僕は地下に向かって全速力で走った
「風魔法フウ·ルーン」
「痛」
風が僕のバランスを崩し僕は転けた
「よし」
「さーてゆっくり殺してやんよまずは腕をぶっ飛ばす」
「風魔法フウ·ルーン」
僕は力を振り絞り避けた
「ちょこまかと動きやがって」
走っていると
「あった!
前にはデカイ門があった
これで呪文を唱えれば門が開くハズだ
僕は小説の内容を思い出した
「エン·タール」
「ゴゴゴ」
門が開いた僕は暗闇の中に入って行ったあったこれだ
これが魔王が装備したと言われている伝説の指輪だ
「この指輪の能力はMP無限 HP増加 攻撃力増加 HP増加 防御力増加 魔法攻撃力増加
そしてこの指輪の一番の能力が、、、 」
「こんな狭い部屋に閉じこもるとか袋のネズミじゃねぇか」
「ってなんだよその指輪」
「これは魔王の指輪だ」
「やっぱり知ってるじゃねぇかこの世界のこと」
「お前さっき僕の腕をぶっ飛ばすって言ってたよな?」
「言ってたけどそれがなんだよ」
「人の腕を飛ばすってことは飛ばされる覚悟があるってことだよな?」
「は?何でそうな、、、」
「今気づいたのか腕飛んでるぞ」
「うわああああああああああああああオレの腕がーーーーー」
恐怖している顔だこれが絶望か
「おい腕治してやるよ」
「頼むなおしてください」
「いいだろう」
僕は木瀬の腕を治したが次の瞬間
「炎魔法ウェン·デバー」
「うわああああああああああああああーーーーー」
僕は木瀬の腕を燃やしたいい気味だ
「治してくれるって言ったじゃねェか」
「無事に返してやるわけ無いだろまあ生かして返すきも無いがな」
そうだ今更遅い僕をいじめてたくせにしかも殺そうとしたくせに
「燃やされて死ぬのは辛いらしいぞ」
そうして僕は木瀬の全身を燃やした
「うああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーー」
木瀬は言葉にならない奇声をあげ生き絶えた
「さて王も殺すか」
僕は王の寝室へと向かった
「おい貴様」
「ここは王の寝室であるぞ」
「予言のものだ王と話がしたい」
「ダメだ王は今お眠りになっている明日にしなさい」
「まあ確かに殺すなら明日でもいいな夜だし寝るとするか」
はぁよく寝た僕は朝一番に起き上がり
王を殺したあとのことを考えることにした
まあ間違いなくこの国では住めなくなるな食料と水も必要だ
オレは食堂に行った朝早いので食堂には誰も居なかったバックに食料と水をつめて
王の寝室へと向かって行った
「トントン」
「王様居ますか?」
「なんじゃ起こすでない」
僕はドアを開けた
「王様おはようございます」
「貴様は、、、死んだはずでは」
「見たら分かるだろピンピンしてる」
終了
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