第2話 『家老初丹亭金贋』
grand fatherの時代まではかなりの長旅、じゃというのに、せわしない子供は猫型機械人形を急かすのじゃった……。
「HEY! 青狸!! 一体全体いつになったらgrand fatherのEraに着くんDAI!?」
「おいおい、着くも何もまだ出発してからTwo secondsしか経ってないぜ!? Pastに着くまで、どら焼きでも食べて少し落ち着くんだ。そんなにいつもせわしなかったら、Premature deathしちまうZE!?」
猫型機械人形は『時間跳躍機』を運転しながら、器用にどら焼きをせわしない子供に手渡そうとすると、せわしない子供は顔を真っ赤にさせて怒り出すのじゃった……。
「品切れじゃないKA! 良く見なYo! 君のその手の何処にどら焼きがあるというのSA!」
「おっと、こいつは失敬! どら焼きは自分の腹の中に今しがたAll consumeしちまったんDA」
せわしない子供は、自分の分のどら焼きが無いと解ると、猫型機械人形に激しく当たり散らすのじゃった……。
「青狸、君はとんだ人でなしだNE。どうしたらそんなひどい事ができるんDAI?」
「おいおい、僕は猫型機械人形DAZE!? 元々Humanじゃないんだから人でなしなのは当たり前じゃないかKA!」
その言葉を聞いたせわしない子供は、右手で両目を覆い、左腕を呆れたように伸ばすと、こう言うのじゃった……。
「こいつは一本取られたZE……。Humanじゃないから酷い仕打ちはForteって訳KA! してやられたからA cushion一枚くれてやるZE!」
「そいつはno Thank Youだ!」
若気のいたりな会話をしているふたりが、Pastへどんどん近づきつつあるというのに、grand fatherは座布団をふたつ折りにし、呑気に昼寝をしているのじゃった……。
「ZZZ……。ZZZ……」
幸せそうに寝ているgrand fatherの部屋にknockもせずに入るのは、motherじゃった。とはいえ、せわしない子供にとってはここはpastの世界じゃから、grand fatherはまだまだ子供。なのでmotherといってはおるが、このEraではまだ立派なおばさんなのじゃ。
その辺、すごくややこしいが理解して頂けるととても助かるのじゃった……。
そしてmotherは、grand fatherの情けない姿を見るなり、右手で両目を覆い、左腕を呆れたように伸ばすとその場で立ち尽くすのじゃった……。
「oh my god! 昼間っから呑気に寝てるなんて! MAMAは情けなくてLikely to dieになるわ!!」
motherはことさら大袈裟に声を上げると、どこからともなく声が聞こえるのじゃった……。
「HEY、HEY! mother! それは聞き捨てならないぜ!? これのどこが情けない姿だって!? motherの目はKnotholeかい!?」
その声の主は、何と寝ていると思われたgrand fatherのものじゃった。しかしmotherは全く驚くことなく、grand fatherを叱りつけるのじゃった……。
「NANIがKnotholeですか! その姿はどこからどう見ても昼寝している様にしか見えないでSYO!」
するとgrand fatherは重い腰を起こすかのように起き上がり、あぐらをかいたかと思うと、motherに向かってこんなことをほざくのじゃった。
「だからmotherの目はKnotholeだと言うのさ。いいかい、mother? 僕はね、今新しい噺のネタを考えていたのSA!?」
motherはgrand fatherがあまりにもすっとんきょうな事を言うものだから、開いた口が塞がらなくなるのじゃった……。
「……おまえは一体なにを言っているの!? 新しい噺のネタって、落語家にでもなるつもりKAI!?」
「exactlyさ!! mother!! 僕は『家老初丹亭金贋』の名で、落語家会初の『昼寝落語』を世に広めるのさ!!」
それを聞いたmotherは、慌てて両腕を大袈裟に振り、grand fatherの野望を止めるのじゃった……。
「NANIをpoolな事を言っているNO!? おまえにそんな事出来る訳無いし、第一『昼寝落語』なんて、AppealわけないでSYO!?」
しかし、grand fatherはmotherの言うことも聞かず、こんなbig mouthを言い出すのじゃった……。
「いいやmother、『昼寝落語』は絶対にPandemicする!! 僕にはそのstrongがある!! これで僕は天下を取るんだ!!」
「あんたに天下を取れるわけ無いでSYO!!」
grand fatherの暴走を止めようとmotherは必死になるのじゃが、火に油を注ぐだけじゃった……。
「lookしてくれ!! mother!! 一度『昼寝落語』を見てくれれば、きっと面白さがAnda stand出来るかRA!!」
grand fatherはそう言うと、半ば一方的にmotherに『昼寝落語』を見せつけるのじゃった……。




