表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/84

令和四年御園座超歌舞伎

火曜日、御園座で、超歌舞伎と言うのを観た。名古屋公演の千秋楽である。


劇場が開くまで、若宮八幡宮、大須観音をお参り。


超歌舞伎と言うのは、中村獅童さんが始めた新しい試みで、最新テクノロジーを使って、インターネットの人気キャラクター初音ミクさんと共演するのである。

数年前に、ニコニコ超会議と言うイベントで、始まり、今年は、福岡、名古屋、これから東京、京都とあるらしい。


「中村獅童超歌舞伎」


超歌舞伎の見方

萬代春歌舞伎踊『つきせぬはるのかぶきおどり』


幕間


口上

永遠花誉功『とわのはなほもれのいさおし』



カーテンコール


モアアンコール、千本桜



最初は、中村蝶紫、澤村國矢による超歌舞伎の簡単な解説。

そして、ペンライトで、応援してほしいとのことだったが、ペンライトは四千円と、ちょっと高かった。

萬屋っ!とか、声も出るハイテク製品なのである。


ペンライトの無い人は、ケータイのライトを使っても、ありとのことだった。


そして、萬代春歌舞伎踊は、中村獅童が結城秀康(徳川秀康、豊臣秀康)、初音ミクが歌舞伎を始めた出雲のお国を演じて、舞を披露する。


結城秀康は徳川家康の息子だが、豊臣秀吉の養子になったため、将軍になれなかった。


そして、男に生まれながら、天下を取れなかった結城秀康と、女に生まれながら、天下を取った出雲のお国のコントラストが描かれる。



そして、幕間をはさんで、中村獅童さんと初音ミクさんの口上。


そして、いよいよ、メインディッシュの「永遠花誉功」

これは、会場で知ったのだが、「妹背山女庭訓」と言う歌舞伎をもとにした作品だった。

そして、興味ある人は、Wikipediaなどで調べてほしいのだが、「妹背山女庭訓」は、歌舞伎の最高傑作なのだが、シナリオがコンプライアンス的に、どうか?(・・;と思う。


また、おかくれにならはった中村吉右衛門さんが金輪五郎今国を得意としていたが、他にやれる人も、なかなかいない。


しかし、超歌舞伎では、今風にアレンジし、中村獅童さんが金輪五郎今国を巧みに演じていた。意外な後継者を見つけた。


また、シナリオの今の時代にそぐわないところも、上手くアレンジされていた。


そして、初音ミクさんの歌唱、舞踊などをはじめとする、さまざまな最新テクノロジーも見ごたえがあり、最近の歌舞伎の中では、一番見ごたえがあった。

去年の坂東玉三郎さんの阿古屋以来である。


そして、歌舞伎にしては珍しく、カーテンコールがあり、さらにモアアンコールとして、初音ミクさんの千本桜が歌われ、客席には花びらと金のテープが飛び、みんな総立ち、中村獅童さんが客席に降りてくるなど、新しい時代の歌舞伎のスタイルを作ったと思う。


御園座に来てくれるなら、これからも、おうかがいしたい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ