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第4回中日文楽(夜の部)

昨日、今日、中日劇場での文楽公演、中日文楽にうかがった。金曜日に右手をちょっと負傷して、拍手も出来なかったが、膝を文字通りうっていた。


夜の部は

「壺坂観音霊験記」

「本朝廿四孝」

十種香の段、奥庭狐火の段


始まる前に簡単な解説があった。(・・;)


「壺坂観音霊験記」は盲目の男と、その妻、観音様と登場人物?(・・;)も少なく、話も分かりやすいため、海外公演では人気のある演目なのだそうである。また歌舞伎は意外と近代(明治以降)に作られた名作が多いが、壺坂観音霊験記も明治の作品なのだという。ただ、近代らしい価値観などは特になかった。


盲目の男が暮らしているのだが、妻が夜中か早朝にどこかに目を盗んで、行っているらしく、自分は裏切られているのではないかと苦悩する。しかし、妻は夫の目が見えるように観音さまに毎日お参りに行っていたのである。


それを知った男は妻を楽にしてあげようと谷底に身を投げる。それを知った妻もあとを追う。

しかし、そこに観音さまが現れ、命を助け、男の目が見えるようにしてあげる。めでたしめでたしという話だった。(・・;)


文楽は人形、歌、音楽の三本柱である。この夜は歌と演奏の舞台のすぐそばでとても堪能させてもらった。

観音さまはどうやって演出するのかと思ったら、珍しく、人形使いが人形の後ろに隠れていた。

この話の舞台は上方に本当にあるのだろう。行ってみたい。(・・;)


「本朝廿四孝」は歌舞伎でも観たことがあるが、文楽もよかった。武田信玄と上杉謙信の争いを下敷きに、二人の息子と姫の恋の困難さを描く、江戸らしい作品である。

両雄が争っていた信濃の神様は狐の神様で、謙信の姫、八重垣姫が狐の神様の力を借り、恋人の勝頼を救おうとする。これも歌と演奏の切々とした調子に姫の恋心がよく感じられる秀逸な出来だった。

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