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舞台の宝石

ある所に、有名な宝石商の娘がいました。

彼女は美しい宝石に囲まれ、美しく育ちました。

20歳になった年、彼女は祖父から宝石商の仕事を継ぐことになりました。

彼女は常に美しくありたかった、自分の宝石のように。

しかし、毎日宝石を見ていた彼女の目にはもう、自分の宝石たちは霞んで見えていました。

彼女は、いつしか自分のことを宝石に例えるのはやめ、自分は霞んでいると思い込んでしまいます。

彼女にとって、もう宝石はなんの価値もなかったのです。

すると、ある寒い雪の日、一人の少女が店にやってきました。

少女は目をきらきらと輝かせ、舞台に立った役者のように店中を見てまわりました。

そして、少女は彼女にこう言います。

「ほんとうに全部がキレイ、きらきらしてるんだもん!」と。

彼女は、少女の目を見てハッとしました。

自分より輝いている、少女の目を自分のように霞ませたくないと思い、彼女は少女に店の中で一番自信のある宝石を少女に渡しこう言いました。

「私が磨いてあげるね」と。


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