生きている事を恨んでいるのに死ねないのは矛盾している
何故私がこの世界に産まれたのだろう。
こんなにも醜く辛い世界に来たのだろう。
早く速くはやく、この無責任な世界から立ち去ろう。
誰も何も教えてくれない無情な世界、そして技術ある者だけが存在する。メリットが無い者は孤独の世界に落ちるだけの世界。いらないいらない。
そんなのいらない。
つまらない存在は何も与えられずに、霞んでいくだけ。
私は思う。
・・・・・・・見つけられるのが怖いのか？
森なら出来るか？
出来ないできない。
私は何もデキナイ。
おかしい可笑しいオカシイ。
私が恨むのは自分の生で、望むべきものはこの世界からの脱退。
できて当たり前の事がやれない。
いつもそうだ。こんなんだからダメなんだ。
一度限りの気遣いを逃したり、人が苦手だという短所を持ってても、何も出来なかったら何も得られない。
ああ、そうだ。
私は・・・・もう何も出来ない人形なんだ。
ごめんなさいごめんなさい。
私は諦めた。
人生を途中で諦めた愚か者。
ごめんなさいと家族に謝る事しかできない。
愛しい弟へ
ありがとう。
お母さん、お父さん
産んでくれてありがとう
