片恋の行く先は
都合がいいと思ってるんでしょ
あなたの隣を歩くだけで
たのしくて、うれしくて
星空がいつもより綺麗に見えるのに
合流してからずっと
次はどんな口実で会おうかって
そればかり考えてしまう
並木道の終わりが近い
こんなの恋人に間違われるよって
半笑いで言ったら
君はいつも悲しそうに微笑む
わかってるんでしょう?
ぜんぶ
どんなに長く一緒にいても
あなたが見ているのは
わたしじゃない
でも、あなたが微笑んでる間は
わたしはずっと想い続ける
答えが分かっていても
答えを聞いていないから
もしかしたら
わたしの思っていることが全部間違い
そんなことが
あるかもなんて
希望を捨てられない
ずるいよ
ずるいよ
心は疲れ切っているのに
嫌いになれない
こんなにも苦しいのに
足は止まらない
あなたのことが、好きなんです