表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/62

一章のあらすじや人物紹介。✳︎二章から読む方用。一章のネタバレを含む

二章のスローライフから読みたい!と言う方に向けてあらすじや人物、用語紹介を作りました。

足りないなと思ったら時々追加したりします。

…第一章のあらすじ…


◯忙しい方用◯

会社帰りに見知らぬ少年に襲われて気がついたら吸血器に創り換えられてて吃驚どころの話じゃない。

その上跡を継いでほしいと言われたけれど、そんなこと言われても困る…!!

何とか頼み込んで条件付きで山奥の一軒家で一人暮らしを始める事になりました。



◯時間のある方用◯

会社から帰る途中で見ず知らずの少年に襲われ、気が付いたら吸血貴の卵である吸血器、又の名を器に創り変えられていた主人公。

自分を創った少年を絶対的な存在と感じるも、襲われるまでの記憶をハッキリと覚えていた為、少年の『後継になって欲しい』という申し出を受け入れられずに逃走してしまう。

その後、柊 雪人と名乗った少年の話を聞いて彼の考えや立場が分かり、今の存在であるキミへ。と言われて『祈』という名前を貰う。

相反していた自分の感情のどちらかを切り捨てるのではなく、共存と言う形に落ち着いた。

その後は柊邸で暫く暮らしていたが、外に出て欲しくないと言う雪人と、外の世界を見てみたいと言う祈の意見が合わず、話し合いに。

雪人が出した『外に出て生活し、雪人の出した条件を3年以内に達成できれば後継にする事を白紙に戻すが、出来なければ後継ぎになってもらう』という話を了承し、柊の屋敷を出て山小屋での生活を始めることになった。


…人物紹介…


柊 祈…主人公。会社帰りに雪人に襲われ、そのまま吸血貴族の卵である器に創り変えられた。

以前の記憶を持っている為、雪人には生みの親であると言う信頼と、襲われた恐怖が入り混じった複雑な感情を抱いている。

以前は黒髪に黒い瞳だったが、今は器になった影響で白髪に薄紅色の瞳になっている。

外見年齢は20代前半。


柊 雪人…祈を襲って器に創り変えた吸血貴。

後継を必要としていたので魔力の強い人間を探していた。祈を別の世界で襲い、自分のいる世界で器として創り変えるも後継になることを拒否された。まさか記憶を持っているとは思わず、誤算だったと語っている。

長い年月を生きているようだが、外見年齢は10歳前後。

祈と同じ方法で吸血貴になったので、白髪に仄暗い赤色の瞳をしている。


…用語紹介…


吸血貴…外見は人間と同じだが、その血が魔力で出来ている存在。

自分の血を使って様々な武器などを生成して戦い、相手の魔力を吸って自分の血にするためその名が付いた。吸血貴の卵を吸血器、又は器と言う。

雪人や祈が創られた方法では、体内の魔力が多くなると瞳を通して魔力が透けて見える関係で眼が赤く見える。自分の中の魔力が尽きると死んでしまうので不死ではないが不老。


魔力…この世界に存在するもの全てには多かれ少なかれ魔力が宿っていて、人間を始めとした一部の存在は魔法を使うことができる。しかし、魔法の強さは自分の中の魔力に依存する為個人差が大きく、また得手不得手もあるため、魔法を使う人は少ない。


術式…魔法をさらに強化して使うための魔法陣。

基本的なものは本を読めば勉強できるが、新しいものは創るのに膨大な時間がかかる為、創った本人が他の誰かに教えることは滅多にない。術式を重ねて使うこともある。

祈曰く、『プログラム言語に似てる』。


香茶…様々な茶葉や薬草、ハーブや干し果物などを混ぜて淹れたお茶の総称。ブレンドは個人の好みで変える為、家や地域の特色が出る。

因みに、雪人の香茶は魔力の補給効率が良いものばかりを使っている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ