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episode1電脳少女

この小説は近未来の世界を舞台に一人の青年と少女のバーチャルとバイオレンスが織りなす物語です。

実在の団体人物等には一切関係はありません

 時は200Ⅹ年人類は高度な科科学文明を築きあらゆるものは電脳化されAI人工知能が人間と同等の知能を身に着けた時代 だがどんな時代であれ悪と言うものは必ず存在するこの時代の悪もAIや人工知能を巧みに操り悪事を働く…サイバーアークと呼ばれる謎の組織によりサイバー犯罪は深刻な問題となっていた。

 けれども悪がいるならば善なるものもいるだろう しかし彼は善ではないなぜなら彼は法で裁けないような悪や電脳世界で悪事を働く悪党を抹殺する対電脳犯罪者キラー「NO Name Assassin」


そう彼は殺し屋である。 

episode1 電脳少女


私は殺し屋今日もクライアントから依頼が来て仕事の真っ最中だ 今日の依頼は研究のために若者を誘拐し人権を無視した実験を繰り返し金と権力で隠蔽した 元研究員の政治家 井沢 雄一の抹殺とあるデータの回収だ。「ターゲット確認…」そう呟き私はライフルを構え井沢の頭に向け射撃「目標を排除…これよりデータの回収を行う」井沢の自宅兼研究施設の地下へと侵入し辺りを警戒しながらライフルを構え進んでいくすると実験室と書かれた部屋を発見「なんだ…?!この部屋は!」モニターと人がくっついた男女の死体が至る所に散らばっているその光景に唖然としていると部屋の奥のpcが光っている私はライフルを構え警戒しながら近づいたpcを覗き込んでみると画面の中に一人の少女が「お兄さんだあれ?研究員さん?」と無邪気な笑顔で聞いてくる「違う…私は研究員ではない殺し屋だ」そう少女に答える「名前は?」そう質問する少女に「人に名前を聞くときはまずは自分から名乗るものだぞ」と答えるすると少女は笑顔で「私ネロ人工生命体だよ!でお兄さんは?」無邪気に笑いながら質問する少女に「私に名前はない」と答えたすると少女は「ん~名前がない…ノーネーム…あっ!!ノームさんでいいじゃない!!今日からお兄さんはノームさんだよ」「ノーム?私がか?」私がそう答えると「そうだよ!!」少女は元気よく答える「そうか…私はノームか、ところで君は人工生命体のネロと言ったな?一つ質問するがここに散らばっている死体はなんなんだい?」ネロは少し悲しい表情をして答えた「実験に失敗した人たちだよ…」「実験?」そう私が聞くとネロはここで何が行われていたのか説明をしてくれた「電脳人間」(バーチャルヒューマン)と呼ばれるデジタルと人間を融合した生命体を生み出すため若者を攫っては実験体にしていたらしいそれからネロは自分が実験に成功したただ一人の人間ということも教えてくれた「さてデータも回収したし私はこれで帰るが…ネロきみはどうするね?」「私は…」ネロは俯いていた「ふむ…ネロ君は電脳人間だったよな?なら別のデバイスにも移動できるんじゃないか?」「え?…あっ確かに!!」どうやら本人も気づいていなかったらしい「私のスマホ端末でよければ住んでも構わんよ」「え?!それって…」「一緒に来るかい?君が良ければだが」「行く!」ネロは元気よく答えた「よろしくネロ」「よろしくね!ノームさん!」これは名も無い殺し屋と電脳少女の出会いと始まりの物語


episode1終


名無しの殺し屋episode1読んでくれて有難うございいます。

今後ともよろしくお願いいたします。

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