異世界へ?
えーと、一応二作目です?
俺の名は天川恭也という。
容姿は良いらしいがメガネをしているためかあまり目立たない。
俺的には都合が良いのでメガネを外さないようにしている。
運動や勉強は出来すぎるとめんどくさそうだからいつも平均くらいでやめている。
この世界で面白いものといえば小説くらいだと思う。
異世界モノなどのいわゆるファンタジー系は大変面白いと思う。
俺は本ばかり読んでいる。なので基本一人だ。たまになぜか女子がもじもじしながら話しかけてきて男子から殺意や嫉妬のこっもった目で見られる。
俺にとってはどうでもいいことだ。
俺は最近小説などで書かれている、異世界に行きたいと思う。なので毎日、毎日、様々な神様に異世界に行けるように祈っている。
俺は神様はいると思うのでいつの日か異世界に連れて行ってほしいものだ。
そして現在、俺はスカイダイビング中だ。
なぜこうなったかというと、
いつものように自分の席で授業が始まるのを待っていた。
すると、〝シュンッ!〟という変な音がしたかと思うと俺は一面真っ白のヘンテコな部屋にいた。
「どこだ此処?ツッ!?」
俺がそうつぶやいた瞬間に目の前が光ったかと思うと人がいた。
黒色の髪の毛を腰くらいまで伸ばしたスタイル抜群の美女だ。
「美女だなんて照れますねぇ~」
なっ!?、考えを読まれた..だと。
「わたしは神ですからね」
「紙だと、いや神様の方かなこの場合は」
「はい、その通りです。私の名はアマテラスです」
「...最高神か。まあいいや。なんでそのアマテラス様が俺の目の前にいるんですか」
「それは...あなたの高校の全生徒と教師一名があなたが望んでいた異世界に召喚されようとしているからです」
「異世界に行くとしてもなぜ此処には俺だけしかいないんだ?」
「それはあなたが毎日、毎日、私たち神を信じて祈ってくれてたからです」
「祈ってたら誰でも此処に来れるのか?」
「いえ、それはあなたが私たち地球の神のお気に入りだからです」
「俺がお気に入り?」
「はい、理由は秘密ですが」
「秘密か...まあいいか」
「先ほどの続きですが、このまま行けば貴方も勇者として過ごすことになると思い急いでこの世界に呼ばせていただきました。もしかしてですけど余計なことしちゃいましたか?」
「いや、ありがとう。勇者なんてまっぴらごめんだからな」
「それはよかったです。それでは貴方が異世界でも生きていけるように託されている力や私からの力を与えましょう」
「託されている力?」
「はい、あなたを気に入った他の神々からの力です」
「...そんなのを俺一人にやってもいいんですか...まあ、ありがたく使わせてもらいますよ」
「あら?あまりうれしそうじゃないですね」
「いやいやいや、内心、めっちゃドキドキしてるからな」
「それはよかったです。では今から送りますね」
〝エイッ〟という掛け声の後、俺の中に何かが入ってきた感じがした。
「おおー、なんか力がみなぎってくる感じがするな」
「うまく渡せてよかったです。では、そろそろ向こうに転移させなければなりませんので。それと私のことはアマテラスでいいので」
「分かった。それと本当にありがとな」
「...いえ、行きます」
また目の前が光ったかと思うと〝ぐにゃり〟と空間がよじれて気付いたら上空にいた
「なんで空中ーなんだよ!」
そしてスカイダイビング中に戻る
これからよろしく願します。