機械仕掛けの狼
街角で囁かれるフォークロア。どんなメディアの誇大報道より不気味に、話題のホラー映画も裸足で逃げ出すほど生々しく。しかし、人々の誇大妄想に飾られながらも確かに存在する異常。曰く、それは殺し屋だ。曰く、それは怪物だ。曰く、それは狼だ。曰く、それは人間だ。曰く、それは…機械で出来ている。そんな噂を身に纏って生きる、一人の異端者のお話。
序章・異形の牙
2007/03/30 20:41
第一章・一篇「追憶の香り」
2007/03/31 09:34
第一章・二篇「退屈な御伽話」
2007/04/02 18:42
第一章・三篇「電子音の響く街」
2007/04/03 22:49
第一章・四篇「額縁の中の禁忌」
2007/04/05 01:39